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おすすめ情報 (令和5年8月18日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

グラマトフィルム スペキオスム
Grammatophyllum speciosum
ラン科
インドネシア~マレーシア原産。草丈3mになる世界最大のラン。花の模様からタイガーオーキッドとも呼ばる。ラン室にて見頃は8月下旬まで。


コッコロバ ルゴサ
Coccoloba rugosa
タデ科
プエルトリコ原産。観葉植物として流通するハマベブドウ(C. uvifera )は同じコッコロバ属の仲間になる。本種は印象的な赤花を咲かせる。国内での開花は珍しい。アナナス室にて見頃は8月下旬まで。

樹林地では

サンゴジュ
Viburnum odoratissimum var. awabuki
ガマズミ科
本州~沖縄、韓国・台湾・フィリピンに分布。名前の由来は、赤い果実がたくさんつき、実序の枝も赤く染まる様子をサンゴに見立てたことによる。くすのき並木ほかにて見頃は8月下旬まで。

ムクゲ‘角倉花笠’
Hibiscus syriacus ‘Suminokura-hanagasa'
アオイ科
京都の産で、半八重咲の花笠型。樹勢は強く、庭木、茶花に使われる。隠れ家トイレ横にて、見頃は8月下旬まで。

花壇では

ヒマワリ ‘ロシア ’(ロシアヒマワリ)
Helianthus annuus  CV.
キク科
野生種は北米原産。ロシア地方で古くから食料、植物油、飼料などの用途に広く栽培され、草丈が3mを超えて大きく生育することから。通称ロシアヒマワリと呼ばれる。ばら園東側の通路に栽植。見頃は8月下旬まで。

アンゲロニア ‘エンジェルフェイス ウェッジウッド ブルー’
Angelonia ‘Angelface Wedgwood Blue’
オオバコ科
野生種は中央アメリカから南アメリカの熱帯から亜熱帯に分布。初夏から秋まで次々と花を咲かせる。展示種は1m程度に成長する比較的草丈の高い園芸品種。花を長期間咲かせ続けるには、肥料切れさせないことと、乾かしすぎないことがポイントになる。植物園会館前の花壇にて見頃は9月末まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

ヒョウタン ‘長瓢’
Lagenaria siceraria ‘Nagahyo’
ウリ科
北アフリカ原産の一年生つる植物。ヒョウタンはユウガオと分類学的には同一種。ヒョウタンの栽培の歴史は極めて古く世界各地の古代文明の遺跡から出土する。果実が2m以上にもなる本種は大瓢と肩を並べるヒョウタンの王者と称される。四季 彩の丘にて、見頃は8月中。

クサギ
Clerodendrum trichotomum var. trichotomum
シソ科
北海道~琉球、台湾、朝鮮、中国の林縁に生える落葉小高木。全体に臭気があるためこの名があるが、花は良い香りがする。花後に色づく萼と果実も美しい。植物生態園にて見頃は8月中。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142