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おすすめ情報 (令和5年9月1日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

クバノラ

クバノラ ドミンゲンシス
Cubanola domingensis
アカネ科
ドミニカ共和国原産。高さ3メートルになる直立性の常緑低木。クリーム色の花は筒状で垂れ下がって咲き、革質で光沢がある葉とのコントラストが美しい。夜香性でチョコレートのような甘い香りを放つ。ジャングル室にて見頃は9月下旬まで。
 

ファレノプシス
ファレノプシス ギガンテア
Phalaenopsis gigantea
ラン科
ボルネオ原産。ファレノプシス属の中で最も大型になる。自生地では樹木に着生する。1本の花茎に20個以上の花をつけ、一度花茎が出ると次々に枝を出し、何年にもわたって花が咲く。冷房室にて見頃は10月中旬まで。

樹林地では

セイヨウハシバミ

セイヨウハシバミ
Corylus avellana
カバノキ科
ヨーロッパ原産。実はヘーゼルナッツと呼ばれスコットランドでは、秋に生まれた赤ん坊に、幸運と健康を祈って実の汁をなめさせていた。ぼたん・しゃくやく園向かい側にて見頃は9月上旬まで。

サンショウ

サンショウ
Zanthoxylum piperitum
ミカン科
北海道~九州・朝鮮半島に分布。果実は、赤褐色または、紅色に熟す。未熟果は青サンショウといい香辛料に用いられる。桜林北側にて、見頃は9月上旬まで。

花壇では

パパイヤ

パパイヤ
Carica papaya
パパイヤ科
熱帯アメリカ原産で、熱帯~亜熱帯では最も有名な熱帯果樹のひとつ。18世紀ごろに伝播し、鹿児島、沖縄などで栽培されるようになった。生育が大変早く、原産地では年間を通じて着果する。雌雄異株の系統もあるが、展示種は両性花をつけ1本でも結実する。正門花壇、温室前花壇で10月頃まで果実を見ることができる。

キキョウ

キキョウ
Platycodon grandiflorus
キキョウ科
東アジアに広く分布する多年草。日当たりのよい草原に見られるがそのような場所が激減したため、京都府では絶滅寸前種となっている。ニンジンのような太くまっすぐの根は漢方薬にも利用される。古く万葉の時代から日本で観賞されていた記録がある。北山ワイルドガーデンにて見頃は9月下旬頃まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

オオケタデ

オオケタデ
Persicaria orientalis
タデ科
東南アジア、中国の荒地に生える大型の一年草。北半球の各地に帰化し、しばしば観賞用に栽培される。四季 彩の丘にて見頃は9月上旬まで。

スズムシバナ

スズムシバナ
Strobilanthes oligantha
キツネノマゴ科
近畿以西の本州~九州、朝鮮半島、中国の林中に生える多年草。和名は、鈴虫が鳴き出す頃に咲く花という意味。花は一日花で午後にはしおれる。京都府の絶滅危惧種。植物生態園にて見頃は9月中。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142