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おすすめ情報 (令和5年9月15日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

インパティエンス レペンス
Impatiens repens
ツリフネソウ科
スリランカ原産。熱帯雨林地帯に自生し、茎はほふくするように伸び、岩や木に着生しながら生長する。根が過湿に弱いため、鉢植えにはむかない。冷房室にて見頃は9月下旬まで。


ネペンテス ‘マスターシアナ’
Nepenthes ‘Mastersiana’
N. sanguineaN. khasisnaとの人工交配種。性質は強く株も大型になり、獲物を捕らえる捕虫葉も30cm以上に生長する。ジャングル室にて見頃は10月下旬まで。

樹林地では

キバナノミソハギ
Heimia myrtifolia 
ミソハギ科
ブラジル、ウルグアイ原産。サルスベリのような形の花を初夏から秋まで連続的に咲かせる。
日本には明治時代に渡来し、現在では植物園などで栽培されている。竹笹園北側で見られ、見ごろは9月下旬まで。
 

カンレンボク
Camptotheca acuminata 
ヌマミズキ科
中国原産。標高1000m以上のところに分布する。写真のようにバナナ型の果実が球状に集まる特徴がある。あじさい園と来園者駐車場で見られる。見ごろは10月上旬まで。

花壇では

メランポジウム
Melampodium divaricatum
キク科
メキシコから中央アメリカに分布。明るい黄色の小花を春から秋まで咲かせる。高温多湿に強く、肥料分の少ない土地でもよく育つので、春まきして育てる丈夫な夏の草花として人気がある。沈床花壇、正面花壇にて見頃は10月まで。

アカリファ ウィルクシアナ
Acalypha wilkesiana cv.
トウダイグサ科
南太平洋メラネシアのニューブリテン島原産。高さは3~4.5mほどになり、楕円形の大きな葉の形、色には非常に変異が多いのもこの植物の特徴である。現在ちょうど花穂と種子が見られる。正面花壇にて見頃は10月中旬頃まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

オミナエシ
Patrinia scabiosifolia
スイカズラ科
南千島~琉球、朝鮮半島~中国、モンゴル、シベリアの日当たりのよい山の草地に生える多年草。秋の七草の一つだが、京都府では個体数が減っており、2015年のレッドデータではランクを上げて準絶滅危惧種に指定。四季 彩の丘にて見頃は9月下旬まで。


カリガネソウ
Tripora divaricata
シソ科
北海道~九州、朝鮮半島、中国の低い山の林縁に生える多年草。和名は飛ぶ雁に花の形を見立てたものとされる。唇弁に虫が乗ると雄しべが下がって背中に花粉がつく仕組みで送粉する。茎葉に独特の臭気をもつ。植物生態園にて見頃は9月下旬まで。

 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142