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おすすめ情報 (令和5年11月17日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

バンダ ルゾニカ ‘オオヤマザキ’
Vanda luzonica ‘Ohyamazaki’
ラン科
フィリピン原産。野生種はルソン島の標高500mの限られた地域にしか自生していない。本個体は大山崎山荘を建てた大阪の実業家「加賀正太郎(1888~1954)」が栽培していた個体。ラン室にて見頃は11月下旬まで。 

アリストロキア ゴルデアナ
Aristolochia goldieana
ウマノスズクサ科
熱帯アフリカ原産。花の全長は35センチあり、アフリカ最大の花とされている。花は咲くと腐肉臭を放つため「African Corpse Flower(死体花)」と呼ばれている。ジャングル室にて展示。開花期間は2~3日。

樹林地では

クスノキ

クスノキ
Cinnamomum camphora
クスノキ科
本州~沖縄の暖地に見られるが、九州以北のものは真の野生かどうかわかからない。果実は液果で球形。黒紫色に熟す。表面は光沢がある。種子は球型でへそ状の突起がある。園内各所にて見頃は11月下旬まで。


アキグミ
Elaeagnus umbellata
グミ科
北海道~奄美諸島、朝鮮半島・中国・ヒマラヤ・インド・アフガニスタンに分布。果実はほぼ球形。名前の由来は果実が秋に熟すことによる。森のカフェ裏側にて見頃は11月下旬まで。

花壇では

フウセントウワタ(果実)
Gomphocarpus fruticosus
キョウチクトウ科
アフリカ南部原産。10月に入りハリセンボンのようなとげのある果実がみられるようになった。11月に入り果実の数は増え、現在、たわわに実っている姿はとても微笑ましい。北山ワイルドガーデンにて見頃は11月下旬頃まで。
 

コスモス‘オータム ビューティー’
Cosmos bipinnatus ‘Autumn Beauty’
キク科
野生種はメキシコ原産。初冬まで満開のコスモスを楽しんでいただけるよう、種まきの時期を通常より少し遅らせ、8月末から~9月上旬に播種した。11月中旬現在、花数はピークを迎えた。バラ園東側の南北通路で見頃は11月下旬頃まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

ヤマシロギク
Aster semiamplexicaulis
キク科
本州、四国、九州の山林の縁や道路わきの斜面に生える野菊の一種の多年草。別名イナカギク。ほふくする長い地下茎をもちしばしば群生する。葉の両面に長軟毛を密生し、葉の基部は半ば茎を抱く。植物生態園にて見頃は11月下旬まで。
 

アマランサス‘ホピ・レッド’
Amaranthus cruenthus 'Hopi Red Dye'
ヒユ科
中央アメリカ原産の一年草、スギモリゲイトウの園芸品種で、暗赤紫色の長い花穂を垂れるように咲かせる。ビタミン、ミネラル、カルシウムを豊富に含む種子は、脱穀の必要のない疑似穀類で食用にされる。若葉もサラダに利用でき、全草から赤色の食用色素が作られる。四季 彩の丘にて見頃は11月下旬まで。
 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142