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おすすめ情報 (令和6年3月1日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

パピレノプシス

パピレノプシス ハオシャンニー
× Papilaenopsis Hao Xiang Ni
ラン科
Papilionanthe PoepoeとPhalaenopsis pulcherrimaの属間交配種。2023年11月27日から12月1日まで当園職員3名が技術交流を目的に訪れた際にシンガポール植物園から譲り受けた。2024年1月に京都府立植物園では初開花。ラン室にて見頃は3月上旬まで。


フラグミペディウム

フラグミペディウム ベッセアエ
Phragmipedium besseae
ラン科
コロンビア、エクアドル、ペルーのアンデス山脈に分布。1981年に発見された比較的新しいラン科植物。栽培に高い湿度が必要。観覧温室エントランスにて見頃は3月中旬まで。

樹林地では

ギンヨウアカシア

ギンヨウアカシア
Acacia baileyana
マメ科
オーストラリア原産。花は黄金色で、球形の頭状花序を長さ5~10cmの総状につけ、葉より長くなる。和名は灰色の葉に由来する。日本では、ミモザとも呼ぶ。未来くん広場にて、見頃は3月上旬まで。

 

ツバキカンザクラ

桜 ‘椿寒桜’
Cerasus ‘Introrsa’
バラ科
カンヒザクラとカラミザクラの種間雑種と考えられる栽培品種。品種名は愛媛県松山市の伊豫豆比古命神社(椿神社)に原木があったことに由来する。盆栽展示場前にて、見頃は3月上旬まで。

花壇では

チューリップイエローサン

チューリップ ‘イエローサン’
Tulipa ‘Yellow Sun’
ユリ科
野生種は中央アジアから北アフリカ地域原産。本種は晩生で黄色い花弁がフリル状に咲くパーロット咲き系の園芸種。促成栽培により開花させた株を早春の草花展(3月10日まで)で展示している。


シクラメンインディアカ

シクラメン ‘インディアカ’
Cyclamen persicum ‘Indiaca’
サクラソウ科
北アフリカから中近東、ヨーロッパの地中海沿岸地域原産。本品種は、その名の通りインディアカと呼ばれる新スポーツで使う羽根のついたボールのような花が特徴の園芸品種。現在開催中の早春の草花展(3月10日まで)で展示している。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

トキワマガリバナ

トキワマガリバナ
Iberis sempervirens
アブラナ科
ギリシャ、西南アジア原産の多年草。草丈20~30cmくらいのこんもりとした半低木状となる。日本には1930年頃に渡来。別名のトキワナズナはアカネ科のヒナソウの別名でもあり混同しやすい。四季 彩の丘にて見頃は3月中旬まで。

 

スイセン

ニホンズイセン
Narcissus tazetta subsp. chinensis
ヒガンバナ科
地中海沿岸に自生する球根植物のフサザキスイセンの亜種の1つ。古くペルシアからシルクロードで中国にもたらされ海流に乗って日本に渡来したとされる、いわゆる史前帰化植物。植物生態園にて見頃は3月上旬まで。

 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142