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おすすめ情報 (令和6年4月5日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

ボーモンティア

ボーモンティア ムルティフロラ
Beaumontia multiflora
キョウチクトウ科
ヒマラヤ地域原産。花は夜間に芳香を放つ。日中も花に顔を近づければ香りを楽しめる。雄しべは5個あり葯が柱頭付近で筒状に合着するのが特徴。ジャングル室にて見頃は4月中旬まで。

ムシトリスミレ

ムシトリスミレ
Pinguicula macroceras
タヌキモ科
北海道・本州近畿以北・四国の高山~亜高山帯、千島列島~北太平洋全域に分布。湿り気のある岸壁や地面または湿原に生える。葉の表面に密生する腺毛から粘液を分泌して虫を捕らえる食虫植物。高山植物室にて見頃は4月下旬まで。

樹林地では

スモモ

スモモ
Prunus salicina
バラ科
中国原産。花は花弁は5個。蕚は平開するが、アンズと違い反り返らない。日本では果樹として古くから栽培され各地で野生化している。桜林西側ほかにて見頃は4月下旬まで。

シジミバナ

シジミバナ
Spiraea prunifolia
バラ科
中国原産。花は花序に直径8~10mmの白い花が3~10個ずつつく。ユキヤナギに似ているが花は八重咲。名前の由来は花の形をシジミの身に見立てたものといわれている。桜林東側ほかにて見頃は4月中旬まで。

花壇では

 オステオスペルマム
オステオスペルマム‘サニーフィリップ’
Osteospermum ‘Sunny Philip’
キク科
野生種は熱帯アフリカ、アラビア半島原産。日本では多年草とされている。周りの舌状花がスプーンのような形で内巻きになる個性的な園芸種。北山ワイルドガーデンにて見頃は5月まで。

チューリップ

チューリップ‘桃太郎’
Tulipa ‘Momotaro’
ユリ科
野生種は中央アジアから北アフリカ原産。桃白とピンクの2色のコントラストが美しい品種。花も葉も大きく元気な桃太郎をイメージさせる。北山ワイルドガーデン南の球根ガーデン、観覧温室前の花壇にて見頃は4月中旬まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

オカメノキ

オオカメノキ
Viburnum furcatum
ガマズミ科
北海道~九州、サハリン、済州島などの標高50~2600mのブナ林と亜高山針葉樹林に生える落葉小高木。別名をムシカリともいう。花冠の周囲で大きく目立つのは不稔花で、完全花は小さく、かすかに甘い香りがする。植物生態園にて見頃は4月中旬まで。

コブシモドキ

コブシモドキ
Magnolia pseudokobus
モクレン科
野生では1948年に徳島県相生町で1個体が発見されたのみで、それ以来発見されておらず、さらに環境省レッドリスト2012で野生絶滅とされた。落葉小高木。本個体を含めて今みられるものは、発見された野生個体の挿し木増殖品。賀茂川門近くにて見頃は4月初旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142