ここから本文です。

おすすめ情報 (令和6年4月26日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

アルソビアダイアンシフロラ

アルソビア ディアンティフロラ
Alsobia dianthiflora
イワタバコ科
メキシコ、グアテマラからコスタリカ原産。樹上に着生する多年草。茎はよく伸長し次々と枝分かれして垂れるので、当園ではハンギング仕立てで展示している。冷房室にて見ごろは5月上旬まで。
 

プリムラパウシフロラ

プリムラ パウキフロラ
Primula pauciflora
サクラソウ科
北アメリカからメキシコにかけてのロッキー山脈のほぼ全域に分布。ときには3500メートルもの雪渓付近にまで生えるため、栽培上は適湿を好む。以前は分類上Dodecatheon属に含まれていた。当園では播種後3年目で開花に至った。高山植物室にて見ごろは5月上旬まで。

樹林地では

アキグミ

アキグミ
Elaeagnus umbellata var. umbellata
グミ科
北海道から九州・朝鮮半島・中国・ヒマラヤ・インド・アフガニスタンに分布。花は葉腋に1から6個の花が垂れ下がってつく。花弁のように見えるのは蕚(がく)。秋に赤い丸い実ができる。桜林の南側にて見頃は5月上旬まで。

 

ハンカチノキ

ハンカチノキ
Davidia involucrata
ヌマミズキ科
中国原産。標高2000メートルの森林に自生する。花は径2センチほどの頭状に集合し、2個の白色の苞葉に囲まれる。一属一種。桜林西側、中国植物園にて見頃は5月上旬まで。

花壇では

ボタンハイヌーン

ボタン ‘ハイヌーン’
Paeonia ‘High Noon’
ボタン科
野生種は中国原産。古来から美術作品の意匠として利用され、また美しい女性について「立てば芍薬、座れば牡丹…」とも形容される。
本種は黄花の野生種ルテア(Paeonia lutea)を交配親としてフランスで作出された八重咲き、大輪の園芸品種。ボタン・シャクヤク園にて見頃は5月上旬頃まで。

 

メリアンサス

メリアンサス マヨール
Melianthus major
フランコア科
南アフリカ原産。高さ1から2メートルの常緑低木。科はAPG4.(新しい分類体系)により、従来のメリアンサス科からフランコア科に変更された。花の形、深い鋸歯のある葉が特徴的。葉を触ると独特の悪臭がある。北山ワイルドガーデンにて見頃は6月上旬頃まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

ハマナス

ハマナス
Rosa rugosa
バラ科
北東アジアの温帯から亜寒帯原産。海岸に自生し日陰地、排水不良地を除き土地を選ばない強健さを持つ。中国では玫瑰(マイカイ)といい、花弁や果実を食用とする。四季 彩の丘にて見頃は6月下旬ごろまで。
 

ホタルカズラ

ホタルカズラ
Lithospermum zollingeri
ムラサキ科
北海道から琉球、朝鮮、中国に自生する。乾いた疎林下の斜面や岩の多い草地に生える。和名は転々と咲く花をホタルの光にたとえたもの。植物生態園にて見頃は4月末まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142