更新日:2025年4月25日

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おすすめ情報 (令和7年4月25日)

 

 

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

パラファレノプシス ラブケンシス
Paraphalaenopsis labukensis
ラン科
原産はボルネオ島のサバ州。葉が直径1センチ程度の棒状になるのが特徴で長さは2メートル近くになる。直径8センチ程度の花が10個ほどつく。属名はファレノプシス(コチョウランの学名)に近縁であることから、種名は原産地域のラブク谷に由来するといわれている。冷房室にて見頃は5月中旬まで。

 

ピングイクラ グランディフロラ
Pinguicula grandiflora
タヌキモ科
ヨーロッパ地方および北アフリカに広く分布する。葉の表面から粘性の消化液が出て虫を補食する食虫植物。高山植物室にて見頃は5月上旬まで。
 

樹林地では

コデマリ
Spiraea cantoniensis
バラ科
中国原産。枝先に散房花序の出し、白い花を多数付ける。名前の由来は球形の花序を小形の手まりに見立てたことによる。漢字では「小手鞠」と表記する。桜林西側ほかにて見頃は5月上旬まで。

ハンカチノキ
Davidia involucrata
ヌマミズキ科
中国原産。標高2000メートルの森林に自生する。花は径2センチほどの頭状に集合し、蕚と花弁なく2個の白色のハンカチに似ている苞葉に囲まれる。一属一種。桜林西側、中国植物園にて見頃は5月上旬まで。
 

ネモフィラ メンジージー‘インシグニスブルー’
Nemophila menziesii ‘Insignis Blue’
ムラサキ科
野生種は北アメリカ西部原産。鮮やかな青い花が春の日差しを受けて一面に咲く様子には爽快感を感じる。切れ込みのある葉がこんもりと広がる姿も特徴的で株張りは直径20センチ以上にも達する。大芝生地北部の森カフェ前花壇にて見頃は5月下旬まで。


アイスランド・ポピー
Dreomecon nudicaulis
ケシ科
西南アジア原産。原産地では多年草だが、日本では夏越しが難しいため一年草として扱われる。北山ワイルドガーデンにて見頃は5月上旬まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

ミツバイワガサ(タンゴイワガサ)
Spiraea blumei var. obtusa
バラ科
本州・九州、朝鮮半島に分布する。花弁が円形の白い花を5弁咲かせる。葉は広卵形で広く、長さ3から6センチ、幅3から6センチで、通常3裂する。植物生態園にて見頃は5月上旬まで。


オオヒナユリ
Camassia leichtlinii
クサスギカズラ科
カナダ西部のブリティッシュコロンビア州からアメリカのカリフォルニア州までの湿った場所に自生する。白~乳白色、青または紫色の相称的な花を咲かせる。はやく落下する花をもつという点で、ヒナユリとは区別される。四季 彩の丘にて見頃は5月上旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142