更新日:2025年5月1日

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おすすめ情報 (令和7年5月2日)

 

 

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

クリアンツス プニケウス
Clianthus puniceus
マメ科
ニュージーランド原産。高さ1~2mに育つ常緑低木。花は赤色で、突出した竜骨弁(りゅうこつべん)が長く鳥のくちばしのようになるのが特徴。高山植物室にて見頃は5月中旬まで。

 

フクシア パニクラタ
Fuchsia paniculata
アカバナ科
メキシコ~パナマ原産。本種は他のフクシア属に比べ、花茎がよく分枝し小さいが多数の花をつける。光沢のある深緑色の葉とのコントラストが美しい。冷房室にて見頃は5月中旬まで。

樹林地では

ヒトツバタゴ
Chionanthus retusus
モクセイ科
本州、朝鮮半島・台湾・中国に分布。雌雄別株。花は新枝の先に円錐花序をだし花弁の細い花が集まってつく。別名はナンジャモンジャ。環境省の絶滅危惧2.類。大芝地西側ほかにて見頃は5月上旬まで。

 

クロバナロウバイ
Calycanthus floridus
ロウバイ科
北アメリカ原産。花は中国原産のロウバイとちがい、短枝の先につき上向けに咲く。あまり芳香はない。日本には明治時代中期に渡来。別名はアメリカロウバイ。桜林西側ほかにて見頃は5月上旬まで。

花壇では

ボタン ‘紅小町’
Paeonia ×品種が作出された。本品種は2005年島根県の大根島で作出されたもの。ぼたん・しゃくやく園にて見頃は5月中旬まで。


ペチュニア ‘タイダル ウェーブ レッド ベロア’
Petunia  ‘Tidal Wave Red Velour'
ナス科
野生種は南アメリカ原産。匍匐性の草姿で鮮やかな濃い赤色の花が数多く咲くのが特徴的。生育旺盛で夏の高温多湿条件下でも休むことなく咲き続ける。オールアメリカセレクションズ(全米草花審査会)2015年金賞受賞品種。沈床花壇にて見頃は10月まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

シャガ
Iris japonica
アヤメ科
日本(本州から九州)、中国、ミャンマーに分布する。高さ30から70センチの花茎が立ち、多数の白い花がつく。花弁には中脈に沿って黄橙色の斑紋があり、さらにそのまわりに青紫色の斑点がある。人里近くに多いところから、古く中国から渡来して野生化したとする説がある。植物生態園にて見頃は5月中旬まで。


セイヨウオダマキ
Aquilegia vulgaris
キンポウゲ科
イギリス、北ヨーロッパ、シベリアに分布し、北アメリカにも帰化したものがある。高さは60センチくらいで、花弁は下向きに咲き、本来の花色は紫色。欧米で古くから栽培されていたため他種との交雑もあって、赤、桃、青など多くの花色がある。四季 彩の丘にて見頃は5月中旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142