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このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!
プリムラ パウキフロラ
Primula pauciflora
サクラソウ科
北アメリカからメキシコにかけてのロッキー山脈のほぼ全域に分布。ときには3500メートルもの雪渓付近にまで生えるため、栽培上は適湿を好む。以前は分類上Dodecatheon属に含まれていた。当園では播種後3年目で開花に至った。高山植物室にて見頃は5月下旬まで。
ホザキノトケイソウ
Passiflora racemosa
トケイソウ科
ブラジル原産。全株無毛の常緑つる性低木。花は総状花序につき垂れ下がる。花は赤色で花弁はガク片よりやや短い。ジャングル室にて見頃は5月下旬まで。
タニウツギ
Weigela hortensis
スイカズラ科
北海道~本州に分布。枝先や葉腋に桃紅色または紅色の花を付ける。花色が美しいため古くから観賞用として植栽されてきた。日本固有種。ばら園南側ほかにて見頃は5月中旬まで。
トビカズラ
Mucuna sempervirens
マメ科
熊本県・長崎県、中国に分布。熊本県菊鹿町相良町の個体は、アイラトビカズラと呼ばれ国の特別天然記念物に指定されている。森のカフェ裏の開花個体はアイラトビカズラ原木由来。見頃は5月中旬まで。
シャクヤク ‘レッドレッドローズ’
Paeonia lactiflora ‘Red Red Rose’
ボタン科
野生種は中国東北部からシベリア(ユーラシア大陸の東北部)原産。シャクヤクは冬季に地上部が枯れる宿根草であるのに対し、同属のボタンは木本植物で地上部の枝を残しそこからも芽吹く点でよく区別される。本品種は鮮やかな赤色の半八重の花を咲かせ切花にも向く。ぼたん・しゃくやく園にて見頃は5月中旬まで。
ドイツアヤメ(ジャーマンアイリス) ‘オペラハウス’
Iris germanica ‘Opera House'
アヤメ科
野生種はヨーロッパの地中海地方原産。ドイツアヤメは「虹の花(レインボーフラワー)」とも呼ばれ様々な花色の品種がある。本品種は花弁の縁が紫色となり、中央部とのコントラストが美しい。北山ワイルドガーデンにて見頃は6月上旬まで。
マルバウツギ
Deutzia scabra var. scabra
アジサイ科
本州(関東以西の太平洋側)、四国、九州に分布する落葉低木。高さは1.5メートル位になり、よく分岐する。花弁は5個で、長楕円形または広線形、先は鈍形または円形。植物生態園にて見頃は5月中旬まで。
アクイレギア ピレナイカ
Aquilegia pyrenaica
キンポウゲ科
ピレネー山脈に原産する。高さは30センチくらいになり、根出葉は2回3出複葉で、地面に広がる。細い花茎を伸ばし、1から3花をつける。萼片、花弁ともに美しい紫色。四季 彩の丘にて見頃は5月下旬まで。
お問い合わせ
文化生活部文化生活総務課 植物園
京都市左京区下鴨半木町
電話番号:075-701-0141
ファックス:075-701-0142