更新日:2025年5月23日

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おすすめ情報 (令和7年5月22日)

 

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

ナカハラツツジ
Rhododendron nakaharae
ツツジ科
台湾北部の1000m近い高地に分布する。枝は這うように伸び、生長すると垂れ下がってくる。高山植物室にて見頃は6月上旬まで。
 

ショウジョウトラノオ
Warszewiczia coccinea
アカネ科
熱帯アメリカ、西インド諸島原産。赤色の花弁に見える部分は萼の一片が大型化したもので、花は小さく目立たない。ランアナナス室にて見頃は5月末まで。

樹林地では

トベラ
Pittosporum tobira
トベラ科
本州から沖縄、朝鮮半島・台湾・中国に分布。雌雄異株。本年枝の先に集散花序をだし、白い花を多数つける。花色が白色~黄色に変わる。花に芳香あり。あじさい園入口ほかにて見頃は5月末まで。

オオバオオヤマレンゲ
Magnolia sieboldii subsp. sieboldii
モクレン科
朝鮮半島から中国に分布。雄しべが濃鮮紅色となり花弁が6から9枚ある。日本では江戸時代から栽培されている。園芸店販売でオオヤマレンゲで販売されている多くは本種。桜林にて見頃は5月下旬まで。

花壇では

デルフィニウム‘ディープパープルインプ’
Delphinium elatum ‘Deep Purple Imp’
キンポウゲ科
原産地はヨーロッパの山岳地帯、およびシベリア、中央アジアから中国西南部の高標高地帯。本種は花穂の高さが100センチ程度で揃いがよく華やかなエラータム系に属するF1雑種強勢品種。北山ワイルドガーデンにて見頃は6月まで。


ヒルザキツキミソウ
Oenothera speciosa
アカバナ科
北アメリカ原産の多年草。観賞用に輸入され野生化した。繁殖力が強く地中を伸びる根茎で群落を作る。4のつ花弁からなる花は直径5から8センチ程度。北山ワイルドガーデンにて見頃は7月まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

クロタネソウ
Nigella damascena 
キンポウゲ科
南ヨーロッパの原産。径3から4センチの青色または白色の花をつけ、糸状に細裂した総苞に包まれる。種子にはダマセニンというアルカロイドや、揮発性油のニゲルエールを含み、芳香があるので臭い消しに使われる。四季 彩の丘にて見頃は5月末まで。


ニワフジ
Indigofera decora
マメ科
(本州・四国・九州)、中国に分布する。山地の川岸の岩壁に生える小型の低木で、高さ60センチに達する。花序は長さ10から20センチの総状花序、紅紫色またはまれに白色の花を密につける。花柄は長さ3から6ミリ、花は長さ15から18ミリ。植物生態園にて見頃は5月末まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142