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アフェランドラ リボニアナ
Aphelandra liboniana
キツネノマゴ科
ブラジル南部原産。高さ約1メートルになる低木で、やや肉厚の茎の先端に花序を付ける。苞の間から筒状の花を咲かせる。冷房室にて見頃は7月中旬まで。
ブルボフィルム マクロブルブム
Bulbophyllum macrobulbum
ラン科
ニューギニア島原産。標高300メートルから400メートルの地域に分布。苔で覆われた木や岩の表面に着生して生長する。水分や栄養を蓄えるための大きな偽球茎をもつ。花は受粉に必要なハエを呼び寄せるため、腐肉臭がする。当園では2015年から栽培開始。2017年に国内初開花。冷房室にて見頃は7月中旬まで。
ナツツバキ
Stewartia pseudocamellia
ツバキ科
本州から九州に分布。仏教の聖樹とされるフタバガキ科のサラノキはインド原産で日本の気候では栽培できないため、古くから寺院の境内に植栽されるのは本種。平家物語では「沙羅双樹」として詠まれている。あじさい園ほかにて、見頃は7月上旬まで。
ネムノキ
Albizia julibrissin
マメ科
本州から沖縄、台湾・中国・朝鮮半島・東南アジアに分布。枝先に淡紅色の花が10個から20個頭状に集まって咲く。夕方に開花し翌日にはしぼむ。和名は夜になると葉が閉じること(就眠運動)に由来する。くすのき並木大芝地側ほかにて見頃は7月上旬まで。
クロタネソウ(ニゲラ) ‘ブルーイスタンブール’
Nigella damascena ‘Blue Istanbul’
キンポウゲ科
野生種は南ヨーロッパ原産。本種は濃い青色が美しい高さ1メートルを超える高性の園芸品種。青い花弁のように見えるのはがく片で 、本当の花弁は退化して蜜腺状になっており、苞(ほう)と呼ばれる糸状の葉が花を覆っている。北山ワイルドガーデン、植物園会館前花壇にて見頃は7月上旬まで。
ユリ ‘ゼルミーラ’
Lilium ‘Zelmira’
ユリ科
日本原産のヤマユリやカノコユリを交配して作られたOH系(オリエンタルハイブリッド系)に、トランペット系の中国産のユリを交配して作られたOT系(オリエンタルトランペット系)の園芸品種。オレンジ色の大輪の花には独特の芳香がある。北山ワイルドガーデンにて見頃は7月中旬頃まで。
ホタルブクロ
Campanula punctata var. punctata
キキョウ科
日本(北海道西南部から九州)、朝鮮半島・中国・サハリン・ウスリー・アムールに分布する。山野、丘陵に生える多年草草本。花冠は長さ2.5センチから5センチ、淡紅紫色または白色で、濃色の斑点があり、裂片に長い毛がある。種子は多数で扁平な楕円形をなし、長さ1から1.3ミリ。植物生態園にて見頃は7月上旬まで。
クサフヨウ(アメリカフヨウ)
Hibiscus moscheutos
アオイ科
北アメリカ原産の大型多年草で、高さ1から1.8メートルになる。花は径10から16センチで、上部の葉腋に単生するが、散房花序の状態になることがある。色は桃色を基本とし、白色もあり、中央部が暗色になるものとならないものがある。四季 彩の丘にて見頃は7月上旬まで。
お問い合わせ
文化生活部文化生活総務課 植物園
京都市左京区下鴨半木町
電話番号:075-701-0141
ファックス:075-701-0142