更新日:2025年7月4日

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おすすめ情報 (令和7年7月4日)

 

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

ヒギリ

ヒギリ
Clerodendrum japonicum
シソ科
インド原産。名前の由来は緋色の花を咲かせ、葉はキリ(Paulownia tomentosa)の葉に似ていいることに由来する。ジャングル室にて見頃は7月中旬まで。

 

セロジネ

セロジネ パンドゥラタ
Coelogyne pandurata
ラン科
マレー半島、スマトラ、ボルネオ原産。花は直径8から11センチ、淡緑色で、唇弁の中央に黒褐色の大きな斑紋がはいる。ラン室にて見頃は7月中旬まで。

樹林地では

ハナゾノツクバネウツギ

ハナゾノツクバネウツギ
Abelia x grandiflora
スイカズラ科
園芸品種。日本には大正時代に導入された。花には芳香あり。一般にアベリアといえば、本種を指さすが和名はハナゾノツクバネウツギ。道路緑化や公園等に植栽される。くすのき並木東側にて見頃は7月下旬まで。

 

ヤマモモ

ヤマモモ(雌)
Morella rubra
ヤマモモ科
本州から沖縄、台湾・中国・フィリピンに分布。雌雄異株(しゆういしゅ)。核果。果実は球形で大きさは直径約2センチ。緑色で熟すと暗赤色になる。森のカフェ北西側にて見頃は7月中旬まで。

花壇では

ヒマワリ

ヒマワリ ‘太陽’
Helianthus annuus ‘Taiyo’
キク科 
野生種は北アメリカ原産。本種は草丈160センチまで育ち花径約20センチの早咲きの園芸品種。密植して小型に作ると(花径10から12センチ)、切り花に適した草姿となる。植物園会館前花壇にて見頃は7月下旬まで。

 

マンデヴィラ

マンデビラ ‘クライミング サンパラソル ホワイト’
Mandevilla ‘Climbing Sun Parasol White’
キョウチクトウ科
野生種は中央アメリカからアルゼンチンに分布する木本植物。春から秋にかけて長期間開花する。本種はつるがよく伸び大輪の白色の花を咲かせる園芸品種。植物園会館前花壇、北山門広場にて見頃は10月まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

オオバギボウシ

オオバギボウシ
Hosta sieboldiana
クサスギカズラ科
北海道南西部~九州に分布する。山地の草原や林縁に生える多年草。個々の苞は長楕円形、平ら、開花時には花茎と直角になってしばしば白っぽくなる。花は白色または淡紫色、ときに淡紅紫色をおび、透明線は広筒部にある。植物生態園にて見頃は7月中旬まで。

 

カワラナデシコ

カワラナデシコ(ナデシコ、ヤマトナデシコ)
Dianthus superbus var. longicalycinus
ナデシコ科
日本全土の山野、川原に見られる。淡紅色の花をまばらにつけ、花弁の縁は糸状に深裂する。「源氏物語(常夏の巻)」や「枕草子(草の花)」に登場する。自生地にそよぐつつましやか風情から、後に日本女性の美称と結び付けたとも伝えられている。四季 彩の丘にて見頃は7月中旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142