更新日:2025年7月27日

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おすすめ情報 (令和7年7月25日)

 

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

 

ダムロンギア トリセパラ

ダムロンギア トリセパラ
Damrongia trisepala
イワタバコ科
タイからラオス北西部原産。高温多湿を好む多年草。花は濃紫色のラッパ状で、葉の付け根から伸びる花茎の先端に数個をつける。冷房室にて見頃は8月上旬まで。

 

エクメア タヨエンシス

エクメア タヨエンシス
Aechmea tayoensis
パイナップル科
エクアドル原産。直径約1.2メートルになる多年草で、葉柄の先に幅広の葉がつく。オレンジがかった赤色の苞の間から、黄色の花を多数つける。アナナス室にて見頃は8月下旬まで。

 

樹林地では

キョウチクトウ

キョウチクトウ
Nerium oleander var. indicum 
キョウチクトウ科
インド原産。日本には江戸時代に渡来。花に芳香あり。ふつう花は紅色八重咲だが、一重咲または白色の品種もある。漢字では「夾竹桃」と書き花がモモに似、葉が竹に似ていることからきている。園内各所にて、見頃は8月下旬まで。
 

セイヨウバクチノキ

セイヨウバクチノキ
Padus laurocerasus
バラ科
小アジア~東南ヨーロッパ原産。和名は日本産のバクチノキ(P. zippeliana )に似ていることに由来する。果実は、初夏に熟し一時的に赤くなりその後黒紫色で、径約1cmほどの大きさになる。花は4月から5月に花が咲く。あじさい園西側ほかにて見頃は8月上旬まで。

花壇では

ルリタマアザミ

ルリタマアザミ
Echinops ritro
キク科
ヨーロッパから西アジアに分布する多年草。青紫の小花が集まり丸い花序を作っている。トゲがありアザミに似ているのでこの和名をもつがアザミ属ではない。北山ワイルドガーデンにて見頃は7月中まで。

 

アフリカン マリーゴールド ‘ディスカバリー オレンジ’

アフリカン マリーゴールド ‘ディスカバリー オレンジ’
Tagetes erecta  ‘Discovery Orange’
キク科
野生種はメキシコ、中央アメリカ原産の一年草。メキシコ原産だが「アフリカン」と名付けられたのは、スペイン経由でアフリカに持ち込まれて広がったため。乾燥や暑さに強く、明るい黄花を咲かせるため夏花壇ではよく利用される。本種は花径6から7センチの大輪咲品種で草丈は20センチ程度とコンパクト。北山ワイルドガーデン他で見頃は9月まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

ヤブカンゾウ

ヤブカンゾウ(オニカンゾウ)
Hemerocallis fulva var. kwanso
ワスレグサ科
北海道から九州、中国に分布する。ノカンゾウと同じようなところに生えるが、特に人家の近くに多いようである。葉は長さ40から90センチ、幅20から40ミリ。花茎は高さ50から100センチで、ノカンゾウよりすべて大振りである。植物生態園にて見頃は8月上旬まで。

 モミジアオイ

モミジアオイ
Hibiscus coccineus
アオイ科
アメリカ東南部原産の大型多年草。高さ1から2メートルになり、全株無毛。花は径12から20センチ、5個の花弁は細長く、深紅色でときに桃色。花柱は長く突き出し、花柄が非常に長い。四季 彩の丘にて見頃は8月上旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142