ここから本文です。
このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!
ノランテア グイアネンシス
Norantea guianensis
マルクグラウィア科
南アメリカ北西部原産。高さ10メートルほどのつる性木本。枝先に鮮紅色の穂状花序をつける。花のように見える部分は苞で、実際の花は小さく目立たない。ジャングル室にて見頃は9月上旬まで。
エスキナンツス アンデルソニィ
Aeschynanthus andersonii
イワタバコ科
中国からマレー半島原産。茎は長さ10から20センチで、樹木などに着生して生育する。茎の先端に赤橙色の筒状花を数個つける。冷房室にて見頃は9月上旬まで。
シナアブラギリ
Vernicia fordii
トウダイグサ科
中国・ベトナム・ミャンマー原産。種子から桐油をとり、印刷用インキやペンキ・ニス・油紙などに利用されている。油採取のために亜熱帯地域で栽培されている。日本のアブラギリ(Vernicia cordata)よりも実が大きい。ワイルドガーデン西にて。
サンゴジュ
Viburnum odoratissimum var. awabuki
ガマズミ科
本州から沖縄・韓国・台湾・フィリピンに分布。漢字では「珊瑚樹」と表記し、赤い果実がたくさん付き花序の枝も赤く染まる様子を珊瑚細工に見立てたことに由来する。くすのき並木北側ほかにて。
サルビア ‘ビッグブルー’
Salvia ‘Big Blue’
シソ科
南米原産の野生植物であるサルビア ロンギスピカータとサルビア ファリナケアの交配により作出された園芸品種。春に植え付けると旺盛に株が張り、初夏から晩秋まで鮮やかな穂状花序の青花を咲かせ続ける。正門前花壇、観覧温室前花壇にて見頃は10月末まで。
タイタンビカス ‘カシオペア’
Hibiscus Titanbicus ‘Cassiopeia’
アオイ科
北米原産の野生植物であるアメリカフヨウおよびモミジアオイの交配選抜種。7月上旬から9月上旬頃までの暑い時期にたくさんの大輪花(直径20センチ程度)を咲かせる。同属(ハイビスカス属)のムクゲやフヨウ等と同様に一日花。北山門広場東側の水路にて見頃は9月上旬まで。
コバギボウシ
Hosta sieboldii var. sieboldii f. spathulata
クサスギカズラ科
日本、南千島、ウルップ島、サハリン、ウスリーに分布する。日当たりのよい湿地に生える多年草。花茎は直立し、高さ30から45センチ。花序には多数の花がつく。花被は長さ5から6センチ、淡紫色、内側の脈は濃紫色に着色し、広筒部と細筒部はやや同長。植物生態園にて見頃は8月末まで。
キツネノカミソリ
Lycoris sanguinea var. sanguinea
ヒガンバナ科
本州から九州に分布する。北海道には自生はなく、野生化したものという。山野の湿った場所に生える多年草。花は黄赤から橙赤色、花被片は狭倒披針形で長さ5から8センチ。ほとんど反り返らず、筒部は長さ10から15ミリ。四季 彩の丘にて見頃は8月末まで。
お問い合わせ
文化生活部文化生活総務課 植物園
京都市左京区下鴨半木町
電話番号:075-701-0141
ファックス:075-701-0142