更新日:2025年8月28日

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おすすめ情報 (令和7年8月29日)

 

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

シシンラン

リシオノツス ペテロティ
Lysionotus petelotii
イワタバコ科
中国からベトナム北部原産。樹木などに着生あるいは地生して生育する多年草で、先端付近の葉腋から集散花序を伸ばす。花は筒状で長さ約6センチ。冷房室にて見頃は9月上旬まで。

ベニマツリ

ベニマツリ
Rondeletia odorata
アカネ科
キューバ、パナマ原産。高さ2メートルほどになる低木。ベニマツリの名前は、マツリカに似た紅い花を付けることに由来する。ジャングル室にて見頃は9月上旬まで。

樹林地では

ゴシュユ

ゴシュユ
Tetradium ruticarpum
ミカン科
中国原産。雌雄異株。花弁は緑白色、子房は緑色。日本には雌株のみが渡来し、雌株しかないといわれている。地下茎で繁殖する。かんきつ類エリアほかにて見頃は9月上旬まで。

ザクロ

ザクロ
Punica granatum
ミソハギ科
西南アジア原産。果実を食用とする。ザクロの英名「pomegranate(ポムグラネイト)」はラテンに由来し「種子の多いリンゴ」の意。森のカフェ横にて見頃は9月上旬まで。

花壇では

アンゲロニア

アンゲロニア 'セレニータ ラズベリー'
Angelonia angustifolia 'Serenita Raspberry'
野生種は中央アメリカから南アメリカの熱帯、亜熱帯に分布。原産地では多年草だが、日本では耐寒性が弱く、一年草として扱われる。本種は、草丈30センチ程度とコンパクトな草姿で、摘心しなくても良く分枝し充分なボリュームとなる。植物園会館前花壇にて見頃は9月下旬まで。

ヒマワリ

ヒマワリ 'テディ ベア'
Helianthus annuus 'Teddy Bear'
キク科
野生種は北米原産。本種は細く小さな花弁がたくさん重なりふんわりとした花姿が特徴的な八重咲きの園芸品種。枝分かれが多く沢山の花が咲き、草丈も100センチまでのコンパクトな可愛らしい草姿。植物園会館前の円形花壇にて見頃は9月上旬まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

レンゲショウマ

レンゲショウマ
Anemonopsis macrophylla
キンポウゲ科
本州、四国に分布する、落葉林の林内に生える無毛の多年草。花はまばらな総状花序に3から7個あるいはそれ以上つき、径3から4センチ、斜め下向きに咲く。花弁は倒卵形、長さ1から1.2センチ、淡青紫色から淡紅紫色。植物生態園にて見頃は9月上旬まで。

ツシマギボウシ

ツシマギボウシ
Hosta tsushimensis var. tsushimensis
クサスギカズラ科
対馬に特産する。やや乾いたところに生える多年草。花茎は斜めに立ち、高さ15から75センチ。苞はボート状披針計、鋭頭、開花前には瓦状にゆるく重なり合って閉じていて、開花時にも緑白色で張りがあり、開出しない。花被は長さ4から5センチ、紫色から白色。絶滅危惧種園にて見頃は9月上旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142