更新日:2025年10月9日

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おすすめ情報 (令和7年10月10日)

 

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

センナリバナナ
Musa ×paradisiaca
バショウ科
ジャワやマレー半島で栽培される。本種は栽培のバナナ[M. acuminata]の特異な1型で、親指ほどの小さな果実を密につける。ジャングル室にて見頃は11月上旬まで

ブルボフィルム マスターシアヌム
Bulbophyllum mastersianum
ラン科
モルッカ諸島、ボルネオ原産。標高約500メートルの丘陵林に生育する着生植物。花は湾曲して伸びる花茎の先端に、6から10個がつき、側萼片が並んだ様はキクの花のようにも見える。ラン室にて見頃は10月中旬まで。
 

樹林地では

カシワ(果実)
Quercus dentata 
ブナ科
北海道から九州、南千島・朝鮮半島・中国・台湾に分布。雌雄同株。果実は堅果で楕円形または球形。5月から6月に咲いた花は年内に結実する。葉はかしわ餅に使われる。どんぐりの森ほかにて見頃は10月中旬まで。
 

イチョウ(種子)
Ginkgo biloba
イチョウ科
中国原産。雌雄異株。種子はギンナン(銀杏)と呼ばれている。外種皮は熟すと黄色くなり悪臭がする。種子の外の堅い殻も種皮の一部。一説には中国から仏教とともに伝来したといわれている。園内各所にて見頃は10月中旬まで。

花壇では

ケイトウ ‘スマートルック レッド’
Celosia argentea ‘Smart Look Red’
ヒユ科
野生種はインド、熱帯アジア原産。本種は「羽毛咲き種」に属する園芸品種で円錐形の柔らかな花穂が特徴。植物園会館前花壇で見頃は11月まで。

バーベナ ‘タピアン バイオレット’
Verbena ‘Tapien Violet’
クマツヅラ科
野生種は主に南北アメリカの熱帯から亜熱帯に分布。本種は雑草よりも速く地面を覆って春から秋までの長期間にわたって、紫色の花を咲かせ続けるグランドカバーに適した園芸品種。北山ワイルドガーデンにて見頃は11月まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

フジバカマ
Eupatorium japonicum
キク科
日本、朝鮮半島、中国、ベトナムに分布する。河川の氾濫原など湿った草地に生える多年草。頭花は頂が平坦な散房状に密に集まってつき、強い芳香がある。総苞は長さ8ミリ内外で紅紫色をおびる。小花は淡紫色か淡紅紫色で長さ4から6センチ。四季 彩の丘にて見頃は10月中旬まで。
 

ミズヒキ
Persicaria filiformis
タデ科
日本、朝鮮半島、中国、東南アジア、インド東部に分布する。山地や低地の林縁や林下に多い多年草。萼は4裂し、裂片は卵形で上側のものは赤色、下側のものは色が淡い。和名は「水引」で花穂の様子による。植物生態園にて見頃は10月下旬まで。
 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142