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ロドデンドロン ロランティフロルム
Rhododendron loranthiflorum
ツツジ科
パプアニューギニアからソロモン諸島原産。自生地では岩や大木に根をはりつけて生長する着生植物。花には芳香がある。冷房室にて見ごろは11月上旬まで。

バンダ ルゾニカ ‘オオヤマザキ’
Vanda luzonica ‘Ohyamazaki’
ラン科
フィリピン原産。野生種はルソン島の標高500メートルの限られた地域にしか自生していない。本個体は大山崎山荘を建てた大阪の実業家「加賀正太郎(1888から1954)」が栽培していた個体。ラン室にて見頃は11月上旬まで。

チャノキ
Camellia sinensis 
ツバキ科
原種の自生地は中国・ミャンマー・ラオスといわれ日本に奈良時代に渡来し各地で野生化している。花は湾曲した花柄の先に下向きにつく。名前の由来は漢名の茶を音読みにしたもの。どんぐりの森ほかにて見頃は11月上旬まで。

ハナミズキ
Cornus florida
ミズキ科
アメリカ原産。果実は液果状の核果で暗紅色に熟す。葉は美しく紅葉する。植物園会館前の個体はヘリテージツリーズ(歴史遺産樹木)に認定されている。園内各所にて見頃は11月上旬まで。

カエンキセワタ
Leonotis leonurus
シソ科
南アフリカ原産。高さ2メートルほどになる低木で10~12月に橙紅色の花を咲かせる。和名は火炎(かえん)のように見えることから。属名の Leonotis はギリシャ語の leon (ライオンの意)と ous (耳の意)に由来し、花冠がライオンの耳に似ていることにちなむ。北山ワイルドガーデンで見頃は12月下旬まで。

サルビア レウカンタ
Salvia leucantha
シソ科
メキシコ、熱帯アメリカ原産。英名は「アメジストセージ」や「メキシカンブッシュセージ」。鮮やかな紫色のがく片を持ちそこから突き出すように白または紫色の花を咲かせる。北山門広場水路にて見頃は11月下旬まで。

ホトトギス
Tricyrtis hirta
ユリ科
北海道南西部、本州、四国、九州に分布する。山地の半日陰地に生える多年草。花被片は斜め上向きに開き、白色地に紫色の斑点が多く、下部に黄色の斑点がある。6本の花糸は、よりそって束状に立ち、先端に葯を丁字につける。花の紫斑を鳥のホトトギスの胸腹の斑紋に見立てて「杜鵑草」の名がある。植物生態園にて見頃は11月上旬まで。

ハマギク
Nipponanthemum nipponicum
キク科
温帯に生育し、青森県から太平洋岸を茨城県の那珂湊まで分布する。江戸時代初期から栽培されている。海岸の崖や砂丘に生える亜低木。頭花は長い柄があり、白色で径約6センチ。四季 彩の丘にて見頃は11月中旬まで。
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文化生活部文化生活総務課 植物園
京都市左京区下鴨半木町
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