更新日:2025年11月14日

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おすすめ情報 (令和7年11月14日)

 

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

フラグミペディウム07

フラグミペディウム コバチ―
Phragmipedium kovachii
ラン科
ペルー原産。標高約2000メートルの石灰岩地帯の崖に自生する。2002年に発見されたランで、種名は発見者のマイケル コバック氏にちなむ。花の大きさは径15センチほどあり、フラグミペディウム属の中では最大級の大きさである。ラン室にて見頃は11月下旬まで。
 


シャムソケイ07

ヤスミヌム ノビレ
Jasminum nobile
モクセイ科
タイ原産。ヤスミヌム属の中で最大の花をつける。ただ、他のヤスミヌム属の白花種と違い、花に芳香がないのが特徴。ジャングル室にて見頃は11月下旬まで。

樹林地では

イチイガシ07

イチイガシ
Quercus gilva 
ブナ科
本州から九州・韓国・中国・台湾に分布。雌雄同株。堅果で卵球形。花の咲いたその年の秋に成熟する。京都では金閣寺の境内に大木がある。園内各所にて見頃は、11月下旬まで。
 

スカーレットオーク07
クエルクス コッキネア(スカーレット オーク)
Quercus coccinea
ブナ科
カナダ・アメリカ東部原産。葉は羽状深裂し秋に紅葉する。学名の 「coccinea」は深紅色の意。どんぐりの森にて見頃は、11月下旬まで。

花壇では

マンデビラオレンジ07

マンデビラ  ‘クライミング サンパラソル レッド’
Mandevilla  ‘Climbing Sun Parasol Red’
キョウチクトウ科
野生種は中央アメリカからアルゼンチン原産。春から秋まで長期間開花するマンデビラ属の内、本種はつる性で大輪の花が房咲きする園芸品種。耐寒温度が約5℃のため11月中旬現在も咲き続けている。観覧温室前花壇、北山門広場の西側花壇にて見頃は12月上旬まで。

セロシアキャッスルオレ07

ケイトウ  ‘キャッスル オレンジ’
Celosia  ‘Castle Orange’
ヒユ科
野生種は熱帯アジア原産。和名のケイトウ(鶏頭)は花穂がニワトリのトサカに似ていることから。キャッスルシリーズは草丈20から30センチの矮性の園芸品種。本種はオレンジ色だが、他に赤色、黄色、ピンク色の品種も植栽展示している。植物園会館前花壇 にて見頃は11月末まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

サラシナショウマ07

サラシナショウマ
Cimicifuga simplex
キンポウゲ科
日本、朝鮮半島、中国、サハリン、モンゴル等に分布する。草原や林縁あるいは林内に生える多年草、しばしば大群落をつくる。花は白色、花柄は長さ5から10ミリ、白色の短毛が密生する。種子には不規則な鱗片状の襞があり、翼を含んで径4ミリ。植物生態園にて見頃は11月末まで。

 

ラッキョウ07

ラッキョウ
Allium chinense
ヒガンバナ科
原産地は中国とされ、インドにも自生が見られる。ラッキョウの語源は「辛辣な味を持つニラ」という意味で、辣韭から出たものといわれる。4倍体または3倍体の多年草。長さ40から60センチの花茎を抽出し、紫色の小さな花を半球形の散形花序につける。四季 彩の丘にて見頃は11月末まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142