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グズマニア サングイネア
Guzmania sanguinea
パイナップル科
コスタリカ、エクアドル、コロンビア、トリニダード・トバゴ原産。花期に赤くなる苞は50から60センチで、かすかに先端がロールする。株の中央部から約1.5センチの黄花が咲く。アナナス室にて見頃は12月中旬まで。

セロジネ ムーアアナ
Coelogyne mooreana
ラン科
ベトナムの標高1300メートル付近に産する。花茎は若い葉とともに出て、球形の先に生じ3から8花をつける。花は径7.5センチ、白色で、唇弁の中央は黄色、芳香がある。ラン室にて見頃は12月上旬まで。

メタセコイヤ
Metasequoia glyptostroboides
ヒノキ科
中国南西部に分布。葉は側枝に対生する。葉身は長さ2から3センチ、幅約1ミリの扁平な線形。秋になると黄褐色に色づき、側枝ごと落ちる。1949年にアメリカから幼木が送られ、日本で最初に皇居に植えられた。針葉樹林にて見頃は12月上旬まで。

ヒイラギ
Osmanthus heterophyllus
モクセイ科
本州~沖縄・台湾に分布。白い花が束生し葉腋から香りがする。俳句では柊の花は初冬の季語。くすのき並木北側にて見頃は12月上旬まで。

スノードロップ
Galanthus cv.
ヒガンバナ科
東ヨーロッパ原産。一般に「スノードロップ」と呼ぶ場合は属全体(Galanthus属)をさす。以前は降雪の多い2月から3月に開花していたが、近年は11月下旬から開花し始めることが多い。球根ガーデンの西側にて見頃は2月下旬まで。

コスモス ‘オータム ビューティー’
Cosmos bipinnatus ‘Autumn Beauty’
キク科
野生種はメキシコ原産。大輪で花色がミックスされた園芸品種であるが、花数が多くなり見ごたえが増した。夏の猛暑により播種を遅らせたため花期はやや遅くなった。沈床花壇西側にて見頃は12月中旬頃まで。

キクタニギク
Chrysanthemum seticuspe f. boreale
キク科
日本、朝鮮半島、中国に分布する。山地の地の谷間のやや乾いた崖に生える多年草。茎は叢生し、高さ1から1.5メートルで、多く分岐する。頭花は黄色で、やや散房状に多数につき、径1.5センチ。和名は京都東山の菊渓の菊の意味である。植物生態園にて見頃は12月上旬まで。

アマミヒイラギモチ
Ilex dimorphophylla
モチノキ科
奄美大島湯湾岳の特産。低木で、セイヨウヒイラギに似ているが、葉が小さくて長さ2から3センチにすぎない。花は緑白色で、前年枝の葉腋に出る短枝に1から3個が束生し、5月に開花する。果実は赤く熟す。四季 彩の丘(中国植物園)にて12月中旬まで。
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文化生活部文化生活総務課 植物園
京都市左京区下鴨半木町
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