更新日:2025年12月12日

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おすすめ情報 (令和7年12月12日)

 

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

フレッド07

フレッドクラーケアラ アフター ダーク  ‘サンセット バレー オーキッズ’
×Fredclarkeara After Dark  ‘Sunset Valley Orchids’

ラン科
Catasetum属とMormodes属、Clowesia属の3つの属からできた属間交雑種。花は径約5センチで、暗褐色。ニッケイに似たスパイシーな香りが特徴。バルブがタケノコのように見えるので、タケノコランとも呼ばれる。ラン室にて見頃は12月末まで。


オヒルギ07

オヒルギ
Bruguiera gymnorhiza
ヒルギ科
東アフリカ~東南アジア、オーストラリア、オセアニアの熱帯地域、南西諸島原産。海水と淡水の混ざる汽水域に生える常緑高木。植物体を支える支柱根や塩分をろ過する呼吸根を発達させる。花後できる果実(胎生種子)は樹上で幼根を伸ばし、落下後にすぐ発根して新個体となる。ジャングル室にて見頃は12月末まで。

樹林地では

オオウラジロ07

オオウラジロノキ
Malus tschonoskii
バラ科
日本原産。果実は球形で紅色に熟す。名前の由来は、アズキナシ属のウラジロノキに似ていて、果実が大きいことによる。日本固有種。盆栽展示場東側にて見頃は12月下旬まで。

 

ウメモドキ

ウメモドキ
Ilex serrata 
モチノキ科
日本原産。雌雄異株。核果。果実は赤色に熟し、落葉後にも果実は落ちずに残り美しい。観賞用に庭木や鉢植えに植裁されている。日本固有種。森のカフェ裏ほかにて、見頃は12月下旬まで。
 

花壇では

クニクリ

クニフォフィア  ‘クリスマスチアー’
Kniphofia   'Christmas Cheer' 
ワスレグサ科
野生種は南アフリカ原産。本種は12月下旬のクリスマス頃に開花盛期を迎える園芸品種で、最初緑色から橙色の花が、咲き進むにつれて美しい黄色に変わるのが特徴的。北山ワイルドガーデンにて見頃は12月末まで。

 

シクラメコウム

シクラメン コウム
Cyclamen coum
サクラソウ科
地中海沿岸からイラン、アフリカ北部まで広範囲に分布する原種のシクラメンである。秋から翌春にかけて高さ10センチ程の小さく野趣に富んだ花を咲かせる。北山ワイルドガーデン、ばら園にて見頃は12月末まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

チャノキ07

チャノキ
Camellia sinensis
ツバキ科
古く中国から輸入された栽培植物で、葉が茶の原料となる。中国南西部、ミャンマー北部、ラオスから自生が報告されている。高さ1から2メートル。花弁は5から7個、白色、ほぼ円形で先がくぼみ、外方のものは小型で少しこわばり、萼片にやや近い性質をもつ。植物生態園にて見頃は12月中旬まで。

 

アンドーカン07

安藤柑
Citrus  'Andokan'
ミカン科
和歌山県田辺市上秋津から移植。徳川時代の旧藩士「安藤治兵衛」の邸宅に大樹があったことから「安藤柑」と名付けられた。生物学者南方熊楠が毎日ジュースにして愛飲し、普及を試みたことからミナカタオレンジとも呼ばれる。現在では幻の柑橘とされるほど生産量は少ない。四季 彩の丘にて12月中旬まで。
 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142