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アニメーターズキャンプ
（2023年3月24日更新）
「京都アニメーターズキャンプ」とは？
近年、映画やゲームといったコンテンツ企業が集積し、芸術系大学・専門学校を多く有している京都に、優秀な人材を求めてアニメ企業のスタジオ進出も相次いでいます。そこで、京都府では、アニメ産業の成長ポテンシャルを地域産業にも活かすため、京都に集積するアニメ制作会社や芸術系大学等と連携し、人材育成ワークショップ等の地域ぐるみでアニメ産業を育てていく取組を行っています。
令和4年度
テーマは「おでかけ」
コンテンツ産業市場は年々拡張し続ける一方、メタバース、NFT、VR等の潮流で既存コンテンツ市場はその影響を受け、アニメ産業では新規アニメ作品の制作本数が減少傾向にあります。今後も新たなテクノロジーやメディアが生まれ、既存市場は「競争市場」から「共創市場」へと変わりつつあり、アニメ産業もできることを精一杯広げ、様々なコンテンツ分野との共創を進めていかねばなりません。そこで、アニメ産業も他分野の人と繋がり、アニメというフォーマットを超え、新しい作品に広がっていけるように、今年は様々なところへ「おでかけ」してみました。
ラジオ
（外部リンク）Spotifyポッドキャストで「京都アニメーターズキャンプラジオ」が配信中！
アニメやエンタメ業界の作り手たちが、トークテーマを中心にクリエイティブを深掘りしながら、ときどき脱線しつつ、ゆるやかにお送りします。
司会：迫田祐樹 氏（アニメプロデューサー）／作家：竹内遼 氏（劇作家）
エピソード紹介
第1回ゲスト：斉藤拓也 氏（アニメーター）
part1 アニメの「現在地」と「課題」
part2 アニメーター、プロデューサー、それぞれの教育について
part3 ゲストの内面を深ぼる～作品づくりの姿勢のこと～
part4 京都でアニメ産業は盛り上がっていくのか？
第2回ゲスト：座光寺晃音 氏（WEBTOON編集者）
part1 WEBTOONの特性とビジネス
part2 3月23日公開！『人類討伐』の編集者と脚本家が語る（前編）
part3 3月23日公開！『人類討伐』の編集者と脚本家が語る（後編）
part4 WEBTOONの未来と京都
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視聴方法 以下のURLにアクセスし、Spotifyにログインの上、ご視聴下さい。（無料会員可） PCブラウザで再生できない場合は、OSが最新バージョンになっていない可能性がありますので、OSのアップデート等をお試し下さい。 |
トークセッション
BitSummitにおでかけ！
～アニメ×XRライブ業界による「メタバースエンタメビジネス」～
日時：2022年8月6日（土曜日）13時00分-14時00分
場所：みやこめっせ 美術工芸ギャラリーB
モデレーター：迫田祐樹氏（アニメプロデューサー）
＜登壇者＞
株式会社グラフィニカ京都スタジオ 室長 小宮彬広 氏
Activ8株式会社 代表取締役 大坂武史 氏
上洛まつりにおでかけ！
～音声コンテンツの「これから」と「いま」～
日時：2022年11月19日（土曜日）18時30分-19時30分
場所：東映太秦映画村内：中村座
モデレーター：迫田祐樹氏（アニメプロデューサー）
＜第一部＞
地域に愛される音声コンテンツ「1985タイガース 情熱のトラ男」
川上千尋 氏（NMB48）
住田陽一 氏（ZOWA番組プロデューサー）
＜第二部＞
眠りにフォーカスを当てる音声コンテンツ「あすは6時に起きなくちゃ。」
朝ノ瑠璃 氏（忍者系Vtuber / 声優）
沼田友 氏（脚本家）
住田陽一 氏（ZOWA番組プロデューサー）
過去の取り組み
「いつか京都・関西で元請アニメを完結して作れるようになろうよ」をコンセプトに、作画や3GCGなど一部工程を担うスタジオを京都にお持ちの各製作会社の協力で、若手アニメーター(原画・動画)らに、短いけれどもアニメ丸ごと作ってみるワークショップを開催した昨年度。
そして今回は、「全く新しいアニメの市場を考えようよ」をコンセプトに、アニメ企業の方に加えて、エンタメ企業やゲーム企業、学生さんにも参加いただき、運営をパンケーキ株式会社にお世話になり、アイデアソンを開催しました。
アニメも、映画やゲームと同様に、製作本数に対するヒット率は高いわけではありません。従って、現在主流を占める製作委員会方式は、受注額が逼迫した額だとの指摘もあるかもしれませんが、リスクをアニメ制作会社の代わりに製作委員会が負うというセーフティネットとしての機能も供えており、現在のサプライチェーンを変えることは簡単なことではありません。
そこで、既存のサプライチェーンに連なる市場とは異なる、全く新しいアニメの市場のアイデアを出し合いました。
ぜひとも新たな高付加価値市場を創ってまいりましょう！！
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