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「第1回ジャパン・ハッカソン」の開催結果について(40か国から261人が参加し京都開催!)

令和2年6月26日(金曜日)から28日(日曜日)までの3日間にわたり、ジャパン・ハッカソン実行委員会(注1)が主催となって世界各国から参加者を募り、「第1回ジャパン・ハッカソン(注2)」が開催されました。

テーマを「WITHコロナ社会における新たなリモートワークのアイデア」とし、10チームに分かれて競い合った結果についてお知らせします。

概要

 

応募 261名(40か国)、48アイデア

結果 上記のうち10アイデアについて、チームに分かれ3日間のハッカソンを通してアイデアのブラッシュアップやプロトタイプの作成を行いました。入賞アイデアは次のとおりです。

 

 最優秀賞(京都府賞)

  • <アイデア名> Socialize Homework『Odaiba』
  • <メンバー>
    Paulo D’Alberti(イタリア※/発案者)
    Myra Li(イギリス※/UX/UIデザイナー)
    Julien Ergan (フランス※/ソフトウェアエンジニア)
    Ann Koh(マレーシア/ソフトウェアエンジニア)
    Ahmad Muzakki(インドネシア/フロントエンドエンジニア)
    ※:日本在住
  • <内容> コロナ禍における休校中の家庭学習の孤独さや自学自習を余儀なくされる環境が、児童の学習意欲を減退させる一要因となっています。そこで、本チームでは、児童がクラスメイト等とともに楽しく課題に取り組むことができるリモート教育ツールを提案。複数人でグループを組み、リレー方式で問題を解きます。制限時間を設けることにより、ゲーム感覚で取り組めるよう工夫されています。(サービス名の「Odaiba」は「大人数で宿題をする場所」が由来)

 マネーフォワード賞

  • <アイデア名> 「Bina」アプリ :建設業界の人材マッチングアプリ
  • <メンバー> Ranoo Mohammad 他4名(全員イラク出身)

 Startup Capital Kyoto賞<JETRO京都による特別支援>

  • <アイデア名> Simulacrum :高機能オンラインコミュニケーションツール
  • <メンバー> Ivan Seleznov 他3名(全員ウクライナ出身(うち2名日本在住))

 

開催の様子

1st_japanhackason_ceremony

WEB会議システムを使いオンラインで開催(上記は閉会式の様子)

 

1st_japanhackason_workshop

参加者が一同に集ったワークショップの様子(参加者からの質問にも随時答えながら進行)

 

1st_japanhackason_presentation

最終プレゼンの様子(シンガポールから10歳児も参加!)

 

 注1:「ジャパン・ハッカソン実行委員会」とは

京大起業部インターナショナル(京都大学経営管理大学院の学生やOBが主体となり運営する団体)、京都府、(一社)京都知恵産業創造の森、(公財)京都産業21、関連企業などで構成する任意団体です。

 注2:「ハッカソン」とは

ハック(HACK)とマラソン(MARATHON)を組み合わせた造語です。学生、プログラマー、デザイナー、プロジェクトマネージャーなどが集まってチームを作り、実生活で起こる課題などに対してクリエイティブな解決策を見出す、世界的に実施されているイベントであり、オープンイノベーション手法の一つとなっています。

 

お問い合わせ

商工労働観光部ものづくり振興課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4842

monozukuri@pref.kyoto.lg.jp