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海外ビジネス人材育成プログラム-試作加工分野・機械分野・食品分野-(第1部)を下記のとおり開催しました。
(試作加工分野)日時:令和2年12月16日(水曜日)10時~17時 会場 京都経済センター
(機械分野)日時:令和2年12月17日(木曜日)10時~17時 会場 丹後・知恵のものづくりパーク、北部産業創造センター(テレビ会議)
「海外ビジネスの基礎知識」 講師 芳賀 淳氏(合同会社トロ 代表社員)
全3部からなる本プログラムのうち、試作加工・機械分野の第1部は、芳賀 淳様を講師にお招きし、「海外ビジネスの基礎知識&オンライン商談会の進め方」についてご説明いただきました。
海外ビジネスの基礎知識は、(1)海外ビジネスの流れ、(2)市場調査関連(HSコード)、(3)法令・規制、(4)条件交渉、(5)貿易実務のエッセンス、(6)海外販路開拓の一事例、(7)EPA・FTAでできるコスト削減と、基礎知識だけでも多岐にわたる重要なポイントがあります。
市場調査関連では、実際にパソコンで税関サイト(外部リンク)から「HSコード(世界共通の品目番号)」を調べたり、主要展示会出展者リスト(参考ハノーバメッセ(外部リンク))から取引候補を検索したり、演習を織り交ぜた説明で、聞き慣れないワードが出てきても、手を動かすことで覚えやすい内容となっております。JETROサイト(外部リンク)の効果的な使い方の紹介もあり、実務でもご活用いただけます。
現在、急激に活用が進んでいるオンライン商談会についても、リアルとオンラインの違い・注意点、効果的なオンライン商談会の準備から、交渉・商談後のフォローと、実務的な内容も盛り込んでいたただきました。
(12月16日:京都経済センター)
(12月17日:丹後・知恵のものづくりパーク)(12月17日:北部産業創造センター(テレビ会議))
日時:令和2年12月22日(火曜日)14時~16時 オンライン形式
「オンライン商談で成果を上げる」 講師 中 正宏氏(KM International Trading and Consulting 代表)
食品分野の第1部は、中 正宏様を講師にお招きし、「オンライン商談で成果を上げる」についてご説明いただきました。
本講義は、「オンライン商談の基礎」と「実際に商談資料を作ってみる」の2部構成です。WITHコロナ・POSTコロナ時代の海外販路開拓は、オンライン商談が有力な手段になります。本講義を受講することで、オンライン商談で押さえるべきポイントの基礎知識に加え、実際の商談で有効なテクニックを学ぶことができます。
オンライン商談1回目で商談に繋がることは難しいです。だからこそ、成果を上げるためには(1)事前の準備、(2)商談中の留意点、(3)商談後のフォローなどオンライン商談の基礎が重要です。
また、商談資料作りにおいては(1)シナリオ作り、(2)動画の活用、(3)テンポの良さがポイントで、特に動画の活用は成果を上げるためにも重要です。「動画作成」と聞くと時間やお金がかかり難しいイメージがあるかもしれません。しかし、無料動画作成アプリがあれば誰でも簡単に短時間で動画を作成できます。作成した動画はSNSや今後の商談にも活用できます。
講義の中では、実際に商談資料に動画を盛り込む方法も紹介していますので、資料作成にも役立ちます。
オンライン商談会のチャンスを確実に成果に繋げるために、是非ご覧ください。
第1部の講義は、以下からプログラムに登録の上、ご視聴いただけます。(1月15日までの申込みとなります。)
海外ビジネス人材育成プログラム ―試作加工・機械・食品分野―
https://www.jetro.go.jp/events/kyo/ebd39e40db40880a.html(外部リンク)
今後は、
第2部、eラーニングによる「貿易実務オンライン講座」(R3.1月以降)
第3部、ジェトロ現地事務所のコーディネータによる現地市場の解説(R3.2月予定)
を予定しております。ご興味がある方は、以下にお問い合わせください。
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