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ロボットサミット2020を令和2年2月23日(日曜日)に北部産業創造センターで開催しました。(主催:京都府、綾部市、京都工芸繊維大学、後援:一般社団法人綾部工業団地振興センター、綾部鉄工工業協同組合)
小学生から高校生までの約40名の子ども達が集まり、ロボットを身近に感じられる良い機会となりました。
京都工芸繊維大学の東先生によるロボットの解説。
ロボットの構成要素などを人間の目や耳、手などに例えてご説明され、理科や算数、国語もロボット製作にも役立つことから、どの教科も好き嫌いなく勉強して欲しいとのメッセージが子ども達に伝えられました。
ロボット体験会では計5台のロボットを準備しました。
京都工芸繊維大学ロボコンチーム「ForteFibre(外部リンク)」のNHKロボコン大会出場機。
NHKロボコンはNHK主催のロボットコンテストで、大学生がロボット製作技術を競う大会です。
毎年ルールが変更され、創意工夫で課題を解決していきます。
今回は、ロボットがモノを受け渡す様子や、段差などの障害物を通過する様子をデモンストレーションしていただきました。
ゲームコントローラを利用してロボットアームやパラレルリンクロボットを動かす様子。
ロボマスター(DJI社が主催する対戦型ロボット競技)の出場機による操縦体験。
けいはんなロボット技術センターに拠点を置く「Scramble」が製作したロボットです。
ロボットから勢いよく発射された玉で標的を狙います。玉が発射される様子はすごい迫力です!
大槻ポンプ工業が開発したVR消火システム。
うまく火を消すためには、火の根元に狙いを定める必要があり、すぐにコツを掴んで消火に成功した子もたくさんいました。
参加者アンケートでは、回答者全員からロボット体験会については、回答者全員から「とても良かった」との回答が得られました。また、イベント終了後も参加した地元の高校生が大学ロボコンチームにロボット製作のアドバイスを求めるなど、活発な情報交換が行われるなど、子ども達がロボットに触れ合う良い機会となりました。
今後もこのようなイベントを開催していきますので、ご参加よろしくお願いいたします。
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