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(2022年4月25日、ものづくり振興課)
2022年4月23日(土曜)、24日(日曜)、けいはんなロボット技術センターにて「ロボカップジュニア ジャパンオープン」を開催し、各地域の予選を勝ち抜いていた約200チーム、約500名の選手とロボットが参加しました。
「ロボカップ」は1997年に第1回世界大会が日本で行われ、現在世界約40カ国が参加する日本発の自律移動ロボットの競技会で、19歳以下(7月1日時点)の参加者で行われるのが「ロボカップジュニア」です。今回、全国24ブロック、719チームから勝ち上がった199チームによる全国大会で、優勝チームには7月にタイ・バンコクで開催される世界大会(約35カ国が参加)への出場権が与えられます。
種目は3種類。まず1つはサッカー。135チーム、約350人が参加し、ロボットが2対2で得点を競います。人間がコントローラーで操作するのではなく、ロボットがボールを追跡しながら自律的に動きます。
こんなかわいらしい「サッカー選手」も。
参加チームの自己紹介パネル!「ここに苦労したけど、こんな風に解決したよ」といったことも書かれています。みんなすごいね。
2種目目はレスキュー。47チーム、約100名が参加し、ロボットが障がいを乗り越え、被災者に見立てたオブジェクトを発見するものです。
そして、オンステージには17チーム、約60名が参加。ロボットと人による2分間のパフォーマンスを披露します。
演目内容、シナリオ含めて、子どもたちが自分で考えて作り上げて臨む姿に、思わずぐっときてしまいました。
けいはんなロボット技術センターをメイン会場に、けいはんなオープンイノベーションセンター全体を使って開催し、大盛り上がりの2日間でした。今回は、コロナ対策として一般観戦はありませんでしたが、今後がますます楽しみです。
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