トップページ > 府政情報 > 府政運営・行財政改革 > 国の施策及び予算に対する政策提案 > 6 日本海国土軸の形成と太平洋国土軸の連携強化

ここから本文です。

6 日本海国土軸の形成と太平洋国土軸の連携強化

 我が国社会経済の東京一極集中の打破、今後想定される南海トラフ地震・首都直下型地震等に備えるためのリダンダンシー確保など我が国が抱える課題に対応し、将来にわたって活力ある日本の国土を作るためには、太平洋側に加え、日本海側を含め複数の国土軸を形成し、相互に連携する構造を構築することが重要である。特に日本海側は、太平洋側の被災時の代替性確保上重要である上、大陸諸国との対岸交流の窓口としてのゲートウェイ機能、海洋エネルギー資源の存在など、そのポテンシャルは高い。

  この点、京都府は、関西圏で唯一の日本海側拠点港である京都舞鶴港を有するとともに、平成26年度中の京都縦貫自動車道や舞鶴若狭自動車道の全線完成により、関西圏のみならず中京圏とも高速道路で直結される。加えて、新名神高速道路等の整備が進展すれば、まさに日本海側と太平洋側、関西圏と中京圏を結ぶ一大結節点となる。このように、京都の物流・エネルギーのハブとしてのポテンシャルは高まっており、我が国の強靭な国土構造の構築に大きく貢献し得る地域である。
 ついては、以下の措置を講じていただきたい。

26  多重・分散型国土軸の形成と災害時のリダンダンシーの確保を図る道路整備について【再掲】(PDF:31KB)

  • 「山陰近畿自動車道」(鳥取豊岡宮津自動車道)の国による早期事業化
  • 「新名神高速道路」の早期全線開通及び直轄国道24号の一体整備
  • 「京都縦貫自動車道」の平成26年度の開通

   ※添付資料(PDF:2,658KB)

27 日本海側拠点港「京都舞鶴港」の機能強化について【再掲】(PDF:38KB)

  • 日本海側拠点港としての京都舞鶴港のコンテナ・フェリー・クルーズ機能の強化
  • 南海トラフ地震発生時の国土のリダンダンシーの確保

   ※添付資料(PDF:2,276KB)

28 日本海側におけるエネルギー供給態勢の整備について(PDF:101KB)

  • 日本海における海洋エネルギー資源調査の推進とメタンハイドレート採掘技術の開発促進
  • 国土強靱化のための京都舞鶴港へのLNG安定供給設備の整備
  • 既存発電所(宮津火力発電所)の高効率化・再稼働の支援による有効活用 

   ※添付資料(PDF:1,288KB)

29 リニア中央新幹線の京都誘致の実現等について(PDF:272KB)

  • リニア中央新幹線の京都誘致の実現等

お問い合わせ

総合政策環境部総合政策室

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4389

sogoseisaku@pref.kyoto.lg.jp