京都の流域下水道・長寿・循環再生プラン_4.4 連携的な事業運営とするための取り組み
府民の皆さんや市町と連携した流域下水道の事業運営を実現するために、「情報発信」から「情報共有」を基本とした施策を展開します。
- 府民と行政の双方向の情報共有を目的とし、ホームページの活用や府民からの要望・意見を取り入れやすい仕組みづくりなどを行い、「双方向型コミュニケーション」の実現を目指します。
- 下水道の大切さを理解し、親しみを持っていただくため、施設見学や愛称募集等の取り組みを継続的に実施します。
- 「出前語らい」(※)や下水道への負荷軽減に関するPR等の取り組みを継続的に実施し、将来を担う世代に向けて下水道に関する知識を広めるとともに、関係する機関との連携を図ります。
- 市町と連携し、わかりやすい経営情報の提供について検討します。
- 市町事業においても本プランの施策を展開できるよう、連携を図ります。
※「出前語らい」:京都府の重点施策や福祉・環境など暮らしに身近なテーマについて、府民の皆さんの希望に応じ、府職員が直接出向いて説明し、気軽に意見交換を行うことで、府政をより身近に感じていただくための制度。下水道では、「下水道と地球温暖化」をテーマに小学校などで説明を行っています。
図 連携の概念
表 平成17年度浄化センター別見学者数
図 下水道施設のイメージキャラクター
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