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産地偽装など食品表示に関する事件が多発する中、関係職員が連携して「きょうと食品表示パトロールチーム」を設置し、食料品販売店舗等において食品表示の欠落等の不適正表示がないかを確認するとともに、必要に応じ商品を買い上げて、科学的検査を実施することにより、表示されている原産地等の信ぴょう性を確認するなど、食品表示の適正化に努めています。
府内のスーパー、小売店等240店舗のパトロールを実施しました。
このうち、原産地表示等の調査をした240店舗の表示状況は次のとおりです。
適正表示の状況 (適正表示された商品の割合) |
全て適正に表示 (100%) |
多くが適正に表示 (99%~80%) |
半数程度が適正に表示 (79%~40%) |
一部が適正に表示 (39%~1%) |
適正な表示なし (0%) |
---|---|---|---|---|---|
店舗数 |
180件 |
32件 |
19件 |
7件 |
2件 |
割合 |
75% |
13% |
8% |
3% |
1% |
対象商品を府内のスーパーや小売店等で購入して、表示されている原産地等の信ぴょう性について科学的検査により確認しました。
調査結果は、次のとおりです。
品目 |
買上検体数 |
検査内容 |
結果 |
---|---|---|---|
鶏肉 |
10 |
原産地判別 |
全て疑義なし |
袋詰精米 |
10 |
品種判別 |
1検体に他品種混入を確認し、調査権限機関に情報回付 |
乾しいたけ |
10 |
原産地判別 |
全て疑義なし |
ぶり |
10 |
魚種判別 |
全て疑義なし |
調査した店舗に啓発パンフレットを配布して啓発を図っているほか、表示状況が不十分な店舗については、口頭指導等を実施。必要に応じて再調査を行い、改善状況の確認や再度の啓発・指導を徹底しています。
府内各地域のスーパー・小売店等200店舗以上を巡回し、原産地表示等が適正に表示されているか確認し、必要に応じて指導することで、適正に表示されている食品の割合95%以上を目指します。
府内のスーパーや小売店等で商品を購入して、表示されている原産地等の信ぴょう性について科学的検査により確認します。
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