ここから本文です。

令和2年度 食品中のアレルギー物質検査結果

京都府では、平成26年度から食品中のアレルギー物質検査を開始しました。
(1)目的

  • 健康被害の未然防止、食の安心・安全への取組
  • 健康被害発生等の緊急時に、迅速かつ正確な検査を実施し原因食品を特定
  • 加工食品製造施設の監視指導及びアレルギー表示違反食品を排除等

(2)方法

  • 検体数:年間28検体予定
  • 実施方法:保健所の食品衛生監視員が製造所及び販売店から収去
  • 対象品目:加工食品(菓子類、めん類、乳児用食品及びアレルギーフリー食品等)
  • 検査内容:食品中に含まれるアレルギー物質の検査(特定原材料7品目:卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに)

令和2年7月から9月実施分

★特定原材料7品目(乳、卵、小麦、落花生、そば、えび、かに)

府内の製造施設で製造されたアレルギー物質特定原材料7項目を含まないと表示のある加工製品において、「乳」、「卵」、「小麦」、「落花生」、「そば」、「えび」及び「かに」が混入していないかどうかを検査しました。

検査の結果、すべての検体で検出されず、食品表示基準に適合していました。

検体数 検体の種類
3 アレルギーフリーの加工食品(3)

 

★小麦、落花生

府内で流通している「小麦」、「落花生」のアレルギー表示が無い菓子やジャムについて、「小麦」及び「落花生」が混入していないかどうかを検査しました。

検査の結果、すべての検体で検出されず、食品表示基準に適合していました。

検体数 検体の種類
4 菓子(3)、ジャム(1)

★小麦

輸入され府内で流通している「小麦」のアレルギー表示が無い菓子や調味料について、「小麦」が混入していないかどうかを検査しました。

検査の結果、すべての検体で検出されず、食品表示基準に適合していました。

検体数 検体の種類
4 菓子(2)、調味料(2)

 

令和2年10月から12月実施分

★そば

以下の製品について、「そば」が混入していないかどうかを検査しました。

(1)府内で、「そば」を製造している「めん類製造施設」において製造された「そば」のアレルギー表示が無いうどんや中華めん

(2)府内で流通している「そば」のアレルギー表示が無いうどんや中華めん

検査の結果、すべての検体で検出されず、食品表示基準に適合していました。

検体数 検体の種類
8 うどん(6)、中華めん(2)

 

★乳、卵

府内に流通している「乳」及び「卵」のアレルギー表示の無い乳児用食品に、「乳」及び「卵」が混入していないかどうかを検査しました。

検査の結果、すべての検体で検出されず、食品表示基準に適合していました。

検体数 検体の種類
8 乳児用食品(ベビーフード)(8)

 

お問い合わせ

文化生活部生活衛生課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4780

seikatsu@pref.kyoto.lg.jp