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令和3年度 畜水産物の動物用医薬品検査結果

京都府でも養鶏業や畜産業が営まれており、府内で生産された畜産物が流通しています。また北部地域は日本海に面しており、養殖もしくは天然のカキや魚類などの水産物が水揚げされています。また輸入された畜水産物も府内を流通しており、これら食品の動物用医薬品(抗生物質、抗菌性物質)について検査を行うことにより、違反品の流通防止、排除を行い、安心・安全確保を図っています。

動物用医薬品は、食品衛生法により検体の種類やその部位から検出量が定められていたり、検出されてはならないものがあります。京都府では、動物用医薬品として一般的によく使用されるテトラサイクリン系の抗生物質を中心に検査しています。

令和3年4月から6月実施分

★牛肉

府内産牛肉12検体について、テトラサイクリン系の抗生物質を検査しました。

全ての検体で検出されず、食品衛生法上の問題はありませんでした。

検体数 生産地
12 府内産(8)、大阪府産(4)

令和3年7月から9月実施分

★牛肉

府内産牛肉4検体について、テトラサイクリン系の抗生物質を検査しました。

全ての検体で検出されず、食品衛生法上の問題はありませんでした。

検体数 生産地
4 府内産(4)

令和3年10月から12月実施分

★輸入鶏肉

府内に流通する輸入された鶏肉5検体について、エンロフロキサシン(合成抗菌剤)を検査しました。

全ての検体で検出されず、食品衛生法上の問題はありませんでした。

検体数 生産地
5 ブラジル産(3)、タイ産(2)

★輸入エビ

府内に流通する輸入されたエビについて、テトラサイクリン系の抗生物質の検査をしました。

全ての検体で検出されず、食品衛生法上の問題はありませんでした。

検体数 生産国
6

インド産(3)、メキシコ産(1)、バングラデシュ産(1)、インドネシア産(1)

★養殖魚

府内産の養殖魚(マダイ)について、テトラサイクリン系の抗生物質の検査を実施しました。

全ての検体で検出されず、食品衛生法上の問題はありませんでした。

検体数 生産地
2 府内産(2)

★鶏卵

府内産鶏卵5検体について、テトラサイクリン系の抗生物質を検査しました。

全ての検体で検出されず、食品衛生法上の問題はありませんでした。

検体数 生産地
5 府内産(5)

お問い合わせ

文化生活部生活衛生課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4780

seikatsu@pref.kyoto.lg.jp