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令和3年度 その他の検査結果

カキやアサリ等の二枚貝は、プランクトン等の影響により麻痺性貝毒を有することがあるため、検査によりその安全性を確認しています。

令和3年10月から12月実施分

★マガキ(麻痺性貝毒)

京都府北部地域のマガキ4検体を収去し、麻痺性貝毒について検査を実施しました。

全ての検体において麻痺性貝毒は検出されません(毒力1.75MU/g未満)でした。

検体数 生産地
4

久美浜湾河内海域(1)、久美浜湾六本浦海域(1)、

久美浜湾浦明前海域(1)、久美浜湾宮崎海域(1)

「麻痺性貝毒規制値」

規制値 毒力4MU/g超

「MU:マウスユニット」
貝及びフグ等様々な毒素の影響量に対する単位。体重20グラムのマウスに毒性物質を腹腔投与した際、麻痺性貝毒では15分、下痢性貝毒では24時間、フグ毒では30分で死亡させる毒の量が1MUと定義されています。

 

お問い合わせ

文化生活部生活衛生課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4780

seikatsu@pref.kyoto.lg.jp