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新鮮な丹後の魚を入手しようと思えば漁業の現場に出向くのが一番です。
丹後では、定置網の水揚げ選別時に、組合員や地元の人のために魚を売る「浜売り」という風習があります。
下記の会社等では、定置網で漁獲された魚を一般の方にも販売しているので、時間を見計らって水揚げ場に出向けば、新鮮な地元の魚を手に入れることができます。
浜売りの時間帯は漁協等によって異なりますが、定置網の漁船は、概ね、朝、空が薄明るくなる頃に出航し、1時間から2時間で帰ってくるようです。
帰港後に、市場に出荷するために選別や箱詰めの作業が行われます。その作業中が浜売りの時間帯です。
今まさに水揚げされた魚の鮮度は抜群です。
また、普段見ることのできない漁師さんの働いている姿も見ることができ、漁村の雰囲気を味わうことができます。是非一度訪ねてみてはいかがでしょう。
ただし、場内では、走行するフォークリフトに注意し、作業員の方々に迷惑がかからないように気を付けてください。
なお、京都府内全域の市場が休みになる毎土曜日(市場ごとの休市日等の詳細は京都府漁業協同組合にお問い合わせください)のほか、荒天等のために(陸上の天候とは違って風や潮の流れの状態で)漁が出来ない日は浜売りが行われませんので、ご注意ください。
京都府内の漁港で水揚げされた魚は、一度、舞鶴、宮津、間人、網野の市場に集められてセリにかけられ、その後、魚屋さんやスーパーマーケットの店頭に並びます。
丹後の水産物が買える店舗は、舞鶴市では「舞鶴観光協会」(外部リンク)、京丹後市では「京丹後ナビ」(外部リンク)にまとめられています。
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