丹後広域振興局

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平成28年 6月と7月の活動(普及センター)

6月と7月の普及活動

「青空教教室 事前研修会」を開催!(6/2)

★6月第2週から、順次各地で開催される水稲現地講習会(青空教室)にむけて、講師となるJA各支店及び普及センターの担当者が一堂に会し、各地の生育状況の報告と青空教室の内容を確認するために研修会を開催しました。

 ★青空教室当日は、現地の田やイネを十分に活用し、害虫や雑草の発生についても観察を怠らず、「特A」奪還に向けた実益のある現地講習会にすることを意思統一しました。
 特に、「中干しを遅れないこと」を大きな留意点としました。

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丹後農研、普及センターから、現在の生育状況と今後の管理について情報を提供 

 

 

平成28年度「丹後農業の担い手育成講座」を開講!(6/15)

★今年の講座は、本格的に農業に取り組みたい方や新規就農された方13名を対象に開講しました。また、これまでの受講生からの要望や、より効果的な講座とするため、毎回講義を行う品目ごとに、その品目の栽培ほ場の近くで室内の講義を行い、その後、ほ場において現物を見て理解を深めていくこととしています。開講式とガイダンスの後、丹後農業研究所の協力を得て、丹後地域の基幹品目である水稲の講義及び所内水稲ほ場見学を行いました。また、各受講生が自己紹介を行い、受講動機等を発表しました。

★参加者は知識の習得に意欲的で、真剣に聴講し積極的に質問をされていました。本講座は、10月までに計5回の開催を予定しています。

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水稲についての講義 

ほ場見学 

 

若手普及指導員が講師で活躍!(6/15)

★NOSAI京都丹後支所において、農業共済職員の栽培技術に関する知識を高めるために、大豆・小豆栽培講習会が開催されました。この講習会では、普及センターの若手普及指導員が講師を務め、大豆、小豆の生育の仕方や栽培管理について説明を行いました。
★出席者から話しがわかりやすかったとの感想が聞かれ、質問も多くあり、出席者の熱心さが伺える講習会となりました。

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講習会の様子

 

 

業務用春まきキャベツ収穫始まる !(6/17)

★本年度の春まきキャベツは、加工・業務用野菜生産基盤強化事業を活用し、生産者4名で約1haの栽培に取り組んでいます。6月13日に出荷目合わせ会を開催し、出荷開始時期などを決定しました。これを受け、6月17日初収穫、翌18日から出荷を始めています。収穫は6月末頃まで続く見込みです。

★普及センターでは作期拡大と産地づくりに向け、技術支援を積極的に行っていきます。

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収穫作業の様子

コンテナに入れて出荷

 

  宮津市TYC営農組合が援農隊受け入れを実施(6/26)

★水田の溝切り、電柵の修復。その後、援農隊と地元農家が一緒に昼食をとり、交流を深めました。

★援農隊として参加された方は「地域の人とも話しができて良かった。」また、TYC営農組合からは「共同作業で外部の人と協力する体制づくりの勉強になり良かった。」との意見が出ました。同組合では8月下旬に再度援農隊の募集を予定しており、普及センターが調整を行うこととしています。

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 指導のもと、溝きり機作業

作業内容の説明を受ける 

 

 京たんごメロンDEBUT!(6/27)

★京丹後市網野町では、四半世紀にわたり特産の「琴引メロン」が栽培されてきましたが、このたび、「京のブランド産品」に認証され「京たんごメロン」として初出荷を迎えました。生産者を始め関係機関が一堂に会し、初出荷式が開催され、その後、生産者はメロンを手にして「京のブランド産品」としてふさわしい品質を観点に「目合わせ」を行いました。

★普及センターでは、ブランド化を機にこれまで培ったノウハウを生かし、更に高品質な「京たんごメロン」生産が行われるよう、引き続き支援を行います。

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 ブランド産地指定認定証授与

目合わせ・糖度測定風景 

 

有機水稲生育診断講習会を開催(6/27)

★有機水稲栽培では、これまで倒伏や食味低下を理由に追肥を行っていませんでしたが、初期生育が確保出来ていない場合、追肥なしでは基部未熟粒の発生や収量減少につながる可能性があります。そこで田植え50日後の生育量(草丈、茎数、葉色により計算した数値)を農家自ら把握し、追肥量や時期、水管理など今後の管理につなげることを目的に、生育診断講習会を行いました。

★「茎数の数え方が確認できた。」「このほ場は生育量が少なかった。追肥をやっていきたい。」などの改善につながる声が多く聞かれました。今後、京丹後市久美浜町・丹後町でそれぞれ講習会を開催する予定です。

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 茎数の数え方を伝授

茎数を数える農家 

 

 タスクチーム活動としての九条ネギの夏季安定生産対策(6/27)

★九条ねぎは、夏季の倒伏や葉先焼け、分げつの発生などにより、生産が安定しないことが問題となっているため、農林センター丹後特産部とタスクチーム活動に取り組んでいます。昨年度の結果から有望品種(夏あんじょう)を選定し、現地導入実証ハウスにおいて、収穫時調査の葉折れ・倒伏・草丈・収量性などとの関連性を検討するため、移植後2ヶ月の草丈を計測しました。

★丹後管内の農家は、このタスクチーム活動に大きな期待を寄せています。
今後は、丹後地域特産物育成協議会などとも連携し、多くの農業者に現地導入実証ハウスの様子を見てもらえる現地検討会を開催し、農業者が納得した品種・技術導入に向けた支援を行う予定です。

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移植後2ヶ月の草丈計測状況

収穫時調査に向けて目印の棒を設置

 

丹後賀茂なすプロモーション@みのる食堂(7/2)

★ハウス栽培の丹後産賀茂なすは、やや小ぶりなものの、皮が柔らかくきめの細かいことが特徴です。食堂ではこの日、メインディッシュ「賀茂なすの揚げ出し」の食材として使用されました。店頭では、お客様に丹後産の賀茂なすを手にとっていただき、その上で丁寧に説明し、販売を行いました。

★お客様に食後の感想を伺ったところ、賀茂なすは「とても美味しかった」と評判は上々で、丹後産京野菜を紹介する良い機会となりました。普及センターでは今後も販売促進に協力を行っていきます。

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お買い上げありがとうございます

当日のメニュー
(メインは賀茂なすの揚げ出し:右下)

 

丹後農業実践型学舎生と丹後の農業士との意見交換会を開催(7/8)

★学舎生と農業士が顔合わせを行い、話しやすい関係を築くことで、学舎生それぞれが、就農地域において営農開始後に直面する様々な課題をスムーズに解決できるようになることを目的として意見交換会を開催しました。まず青年農業士から就農時の体験談を聞いた後、それぞれの就農地域に分かれ、学舎生の困りごとや悩みに対して農業士から助言等をいただきました。

★青年農業士からは「皆さんとも仲間としてやっていきたい」とエールをもらい、分散会では農業士から学舎生に対して、「地域に溶け込むことが重要」、「いつでも相談に来て」と助言等をいただきました。また、連絡先交換をするなど、今後に繋がる意見交換会となりました。

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真剣に相談に乗る農業士

和やかに意見交換などを行う参加者

お問い合わせ

丹後広域振興局農林商工部 丹後農業改良普及センター

京丹後市峰山町丹波855

ファックス:0772-62-5894

tanshin-no-tango-nokai@pref.kyoto.lg.jp