丹後広域振興局

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大手川だより41号

今年も「リバーウォッチング」を行います

梅雨の曇り空の毎日に、気分もどんよりのこの頃ですが、来月はいよいよ子供達の楽しい夏休みがやって来ます。

宮津市と大手川改修促進協議会では、毎年、夏休みの時期に大手川に関する理解を深めてもらうため、宮津小学校4年生のみなさんと、川に住んでいる生き物の観察や簡単な実験を行う「大手川リバーウォッチング」を行っています。


(以前のリバーウオッチングの様子)

今年も7月末頃に小学生を対象に実施を予定しています。

近く、学校を通じてご案内しますので、ご家族そろって、是非、ご参加下さい。

大手橋下の浚渫作業

現在、大手橋から中橋の間、市役所対岸の護岸工事をしています。

この工事では、大手橋下に溜まっている土を取る作業(浚渫作業)もしています。大手橋から下流は川底の掘り下げも終えて完成しています。

続けて上流側も掘り下げを進めていくので、その前に大手橋下の土を取っています。橋の下からは、昔の橋の杭や石垣の石も出てきました。

今ではコンクリートや鋼製の杭を使いますが、昔は木の杭でした。


(今も腐らずに残っていました。)

引き続き、橋梁や周辺道路の通行止め、迂回による混雑等周辺の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、御協力お願いします。

市民からのお便り

題名:大手橋で

(投稿いただいた方:宮津市鶴賀 加畑 徹さん)

昨年の秋頃、良い天気のある日、塾に来た小学生が「先生、大手川の水、多いで!」って言ったので、ビックリして見に行きました。

大手橋で警戒水位の下方5センチメートル程?それから気を付けて見ていると、大雨で京口橋付近が危険なほど増水していても大手橋付近は警戒水位以下だし、逆に晴れていてもそれ程下がらない。


(大手橋から見る量水標)

そう言えばこの付近は、川底が水深3メートルも掘り下げられたので、いつでも海面と同じ水位を保っているらしい-と思い付きました。

台風23号から3年、安心のラインが上流に向かって進んでいると思いながら、楽しみに見ています。

編集担当から皆さまへ

今後も市民の皆さまからのお便りをお待ちしています。

大手川のホタル情報募集!

ホタルが飛び始める季節になってきました。

大手川でも、今福川合流点より上流ではホタルが飛びます。
昨年は残念ながら数匹しか見つけられませんでした。

今年は工事をしていることもあり、例年どおり飛び回ってくれるか心配です。


(ゲンジボタルの生活イメージ)

大手川でホタルを見つけられたら土木事務所まで情報提供いただけるとありがたいです。

大手川だより41号工事状況(PDF:128KB) 

河川用語集(番外編)

今年も雨の日が続く梅雨に入りました。

ここで大雨について勉強をしておきましょう!!

雨量について知っておこう!!

雨の強さを表すときによく「○○ミリ以上の雨量」と表現します。

円柱型の容器を外に出して、1時間後に溜まった水の深さが「○○ミリの雨」です。

大雨!その時どうする?

次のようなことに気をつけることが大切です。

  • テレビ・ラジオなどで最新の情報を調べて正確な状況をつかむ。
  • なるべく外に出ないようにして、特に川やがけには近づかない。
  • 浸水が始まってから逃げると危険です。役場からの避難情報に従い、早めの避難をする。
  • 移動中は携帯電話やラジオ、道路情報などで避難する経路の安全確認をする。

また、ハザードマップや防災情報などで危険箇所等の確認も忘れずに行っておきましょう。 

編集担当から一言

丹後土木事務所ではキッズページの充実など、みなさんに分かりやすい情報の提供に努めています。

この度、大手川改修について分かりやすく説明する冊子として、子供副読本「大手川改修」を作りました。

大手川の浸水被害、改修の内容、府民参画の取り組みなどをまとめています。

小学校の総合学習などに広く使っていただければ幸いです。

なお、副読本については、大手川改修以外も作っていきたいと考えています。作成でき次第、お知らせします。

「大手川だより」へ

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