丹後広域振興局

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大手川だより48号

新年のごあいさつ

丹後土木事務所長 相澤 光太郎

明けましておめでとうございます。皆様方におかれましては、どのような新年をお迎えになられましたでしょうか。

日本の社会情勢は、アメリカの株価暴落などに端を発し、昨年暮れ頃から大手企業でも非正規社員の解雇が続出するなど、激動の年明けとなりました。今年はさらに厳しい状況が予想されます。

私ども公共事業を行うものとしても、府民の安全安心を守るインフラ整備と共に、地域の雇用の受け皿としての役割も果たしていかなければならないと思っています。

さて、大手川の改修事業も全体計画の約50パーセント程度まで進み、今年からはいよいよ、工事完了に向けての佳境に入っていきます。

今後も、以前に増して大手川改修工事で市民の皆様方には種々ご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

最後になりましたが、皆様方のご多幸とご健康をお祈りいたしまして、新年の挨拶とさせていただきます。

「河川水辺の国勢調査」を行いました

大手川では昨年の夏と秋に「河川水辺の国勢調査」として魚類の採取調査を行いました。この調査は、将来の河川改修や河川管理に役立てるため日本全国で5年毎に行っているものです。

その調査結果がまとまりましたのでお知らせします!

今回の調査では、上流の上宮津で、最近見かけなくなったメダカが発見されました。また、野田川では、近年、繁殖の拡大が心配されている外来種のブラックバスが初めて確認されましたが、大手川では大丈夫でした。ほっと一安心です。

全体で見ると、大手橋周辺の下流部から百合が丘橋周辺の中流部にかけて、スズキやマハゼなどの「汽水・海水魚」の割合が前回に比べて増えています。また、上流域までシマヨシノボリなど、多くの種類の「回遊魚」が見られます。

これらについて、調査のアドバイザーになって頂いている府中小学校の東山先生に伺ったところ、

  • 改修工事で川底が深くなった関係で、海の魚が上流に動いているのではないでしょうか。
  • ハゼ釣りのポイントが上流になったという話を聞きます。大手川は堰などの障害物がなく、魚が河口から上流まで自由に行き来できるいい川です。

とのことでした。

今後も、大手川改修ではこれらの調査を工事に活かしていきたいと考えています。


参考写真:大手川リバーウォッチング

施工業者から(4)

金下・きしべJV 作業所長 吉岡 照雄氏

京口橋架け替え工事を受注し、工事をスタートしたのが2008年2月のはじめ。もうそろそろ1年が過ぎようとしています。近隣の皆様には、いろいろご迷惑をお掛けして申し訳ございません。

工事スタートしてから右岸側の橋台を構築、道路を切替え、橋脚を構築し、やっと左岸側橋台の構築に着手するところまでこぎつけました。今後、3月末の工期内完成に向けて、より一層頑張って作業に当たりますので、引き続き地域の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。


2008年12月末現在の京口橋付近状況

工事実施状況

河川用語集

水辺の国勢調査

国土交通省及び自治体では、「河川水辺の国勢調査」と呼ばれる調査を5年毎に行っています。将来の河川改修や河川管理に役立てるために、「環境」という観点から、全国の一級河川及び主要な二級水系の河川、ダムなどを調査しています。

調査は8項目で構成されていて(下の表参照)、今回「大手川だより48号」で紹介した調査はこの中の「1」に該当します。

調査の項目

調査対象となっているそれぞれの河川で、「1」から「8」の調査を数回に分けて行い、5年に一度、「河川水辺の国勢調査」として発表されます。 

今回の調査結果

大手橋、百合が丘橋、上宮津の3か所の調査地点で、8目18科37種の魚類が確認されました。なかには環境省や京都府で指定する絶滅危惧種に選定されている種も。京都府の絶滅危惧種に指定されているアカオビシマハゼが、大手川では今回の調査で初めて確認されました。

大手川で確認された魚類の構成比のグラフ

これらの種のなかには、清冽(せいれつ:水などが清らかに澄んで冷たいこと)な環境に生息する種も多くみられました。今後もこれらの種が生息し続けられるよう、大手川をいつまでも美しく守っていきたいですね。

編集後記

いよいよ本格的な雪シーズンに入り、皆さん、色々な面で随分と雪に悩まされていることでしょう。

その雪についてですが、ご承知とは思いますが、平成20年12月1日から冬期路面監視カメラの画像がインターネットで公開されています。

丹後土木事務所の管内では主要な道路15箇所にカメラが設置され、15分に一度、画像が更新されます。パソコンだけではなく、携帯電話でも見ることができます。

それら、雪に関する色々な情報を見ていただけやすいよう、「丹後の雪情報」のページを掲載するなど、できるだけ分かりやすい情報提供に努めていますので、参考にしていただければと思います。

また、前回もお知らせした内容ですが、丹後土木事務所メールマガジンを配信することとしました。

1月13日に第1号を配信したところです。今後、いろいろな情報を工夫しながら提供できればと考えていますので、皆さん、是非ご登録をお願いします。

大手川だより

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