丹後広域振興局

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大手川だより60号

宮津城城壁復元区間
(大手橋から中橋右岸側市道) が開通します

通行止めになっていた大手橋から中橋右岸の市道が2月初旬に開通します。

この区間は、宮津商工会議所と宮津城の城壁復元に取組む会が進める「宮津城城壁復元工事」として、約260メートルに渡り城壁風護岸で宮津城の城壁を再現し、城下町・宮津の風情を甦らせる一角となっています。

長期間の通行止めで大変ご迷惑をお掛けしましたが、是非一度お立ち寄りください!

今後は、城壁の対岸の市役所横のふれあい広場も再整備され、ふれあい広場から川のすぐ近くまで降りて歩くこともできるようになります。

地域住民の皆さんはもちろん、まちなか観光のスポットとして、より多くの皆さんにご利用いただければ幸いです。 

ふれあい広場階段(下流を望む)
(写真左)宮津城城壁復元区間
(写真右)城壁の対岸のふれあい広場は、親水性を考慮した空間に再整備されます

 

改修前の大手橋から中橋間とふれあい広場

大手橋から上流を望む(改修前の様子) 右岸側から見たふれあい広場(改修前の様子)
(写真左)大手橋から上流を望む(改修前の様子)
(写真右)右岸よりふれあい広場を望む(改修前の様子)

 白壁の小さな穴はなんのため?

城壁の狭間 城壁の狭間(正面) 城壁の狭間(アップ)

城壁風護岸の白壁には、小さなのぞき穴のようなものが並んでいます。のぞいてみると奥に向かって穴が小さくなっていて、「もっと大きい穴にすれば川がよく見えるのに」と思われるかもしれません! 

実はこの穴は「狭間(さま・はざま)」と言って、矢や鉄砲を発射するための穴を再現したものです。

攻撃されにくくするため外側は小さく、攻撃範囲を広く取れるように内側は大きくなっています。

歴史好き、お城好きの人には お馴染みのようですが、一般的 にはあまり知られていないのではないでしょうか?

工事のとき も、どちらの向きが正しいのか、随分悩まれたようです。

「太鼓門」が宮津小学校正門に移築されます

宮津城の数少ない遺構で、宮津小学校の裏門として残されていた「太鼓門」を城壁復元事業の一環として、宮津小学校の正門へ移築する工事が始まりました。

すでに裏門から撤去され、現在は修復中です。

3月完成予定ですので、春には子供たちが太鼓門を通って学校に通う姿を見ることができます!

工事中はご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いい たします。

太鼓門

時を知らせる太鼓のそばにあったので「太鼓門」と呼ばれているそうです。元は現在の宮津幼稚園の辺りにあったものが移築され、宮津小学校の裏門として残されていました。

太鼓門(宮津小学校裏門)
撤去前の太鼓門

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工事実施状況 

大手川だより60号(PDF:254KB)

大手川だより

編集後記 

この冬は暖冬で雪も少ないとの予想でしたが、蓋を開けてみると寒い雪の日が続き、道路の除雪作業の回数も増えています。

雪が降っていなくても、道路が凍らないように凍結防止剤を散布する作業もあるので、ご協力いただいている建設業者の皆さんは連日の作業となっています。

大手川改修の請負業者の皆さんも、深夜や朝早くからの除雪作業・散布作業を終えてから、工事現場の作業となっている方も多く、頭が下がる思いです。

大手川改修工事とあわせ、除雪作業への皆さんのご理解とご協力を重ねてお願いいたします。

お問い合せ先

丹後土木事務所 災害対策室 ダイヤルイン電話 0772-22-3243 

大手川改修工事キャラクター「ぬまっち」

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お問い合わせ

丹後広域振興局建設部 丹後土木事務所

宮津市字吉原2586-2

ファックス:0772-22-3250

tanshin-do-tango@pref.kyoto.lg.jp