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現場主義の視点、前例にとらわれない視点、あらゆる主体と連携する視点を基本に、職員が府政に関する課題について、自主的に調査・研究を行い、新たな政策等の提案を行うことにより、府民ニーズに即した政策提案能力を持つ人材を育成するために、令和元年度から本事業を実施しています。
令和6年度は、4件の研究グループによる研究活動成果を提案としてまとめた報告がありました。
項番 | 研究テーマ | 研究概要 |
---|---|---|
1 | 人工知能を用いたデータ分析と福祉分野への実装に係る研究(外部リンク) | 既存の人口統計等を基に、人工知能を用いた試験的な分析を通じて、将来的な人口動態を予測できる地域包括ケア支援ツールの実装を目指す研究 |
2 | 年齢問わず、誰もが手軽に利用可能な自転車の安全で快適な交通社会の実現(外部リンク) | 自転車事故の発生状況を分析し、若者のヘルメット着用率向上に向けた、効果的な啓発方法を検討することで、自転車事故による被害の抑制を目指す研究 |
3 | 「子どもの交通事故ゼロ」実現に向けた自治体等と連携した地域安全力の向上(外部リンク) | 地域特性に応じた交通安全対策を検討することで、社会的影響が大きい子どもの交通事故ゼロの実現を目指す研究 |
4 | 観光公害(オーバーツーリズム)に起因する雑踏への歩行者安全対策(外部リンク) | 観光地での混雑緩和や歩行者の安全確保を目指し、交通環境整備や新たな交通規制の在り方を検討することで、観光客と住民の共存を目指す研究 |
お問い合わせ
知事直轄組織職員研修・研究支援センター
京都市左京区下鴨半木町1-10
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ファックス:075-781-5588