想定事例を確認して、犯罪被害者やその家族を支えるためには
何ができるのか考えてみましょう。

 事件概要(想定事例)

 20○○年○月○日、京都府○市の路上、被害者(京都府○市在住、大学生)が頭部に激しい暴行を受け、犯人は傷害の罪で逮捕された。
 被害者は、被害直後の医師の診断結果から軽度の傷害とみられたが、被害者の意識が戻ると身体にまひがあり、長期の入院生活を余儀なくされ、その後、亡くなった。被害者の家族は京都府▲町に在住。幼いきょうだいがいる。

事件後の犯罪被害者やその家族の精神状態等で、
大きく3段階の時期に分けて、支援について考えることにします。

初期
中期
長期

※ 時期の区分は個別性が大きいため、想定事例(遺族講演)に基づくものになっています。