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『環』の公共事業 平成21年度外部評価委員会(第1回) 開催結果

平成21年度第1回外部評価(平成21年度第1回検討委員会)が開催されましたのでその結果を公表します。

開催日時等

  • 日時 平成21年11月4日(水曜日) 午前10時から12時
  • 場所 福利厚生センター第4・5会議室

評価対象事業

  • 今回の対象事業は以下のとおりです。
  • 箇所名をクリックすると、構想評価シート(本評価結果を反映させたもの)が参照できます。 

 

事業名 チェックシート 事業箇所 所管課
総合流域防災事業 堂の川(PDF:90KB) 京都市伏見区桃山南・宇治市木幡 河川課
通常砂防事業 大門川(PDF:83KB) 福知山市大門 砂防課
通常砂防事業 中地川(PDF:80KB) 宮津市島陰 砂防課
通常砂防事業 中ノ谷川(PDF:87KB) 綴喜群宇治田原町湯屋谷 砂防課
通常砂防事業 篠原西一谷川(PDF:84KB) 船井郡京丹波町篠原 砂防課

 ※今回の外部評価対象事業は計8件でしたが、上記以外(侵食対策事業1件、通常砂防事業1件、総合流域防災事業1件)は、外部評価委員会開催後に22年度新規事業の対象外となったため公表から外し、事業決定時に改めて公表します。

 評価概要

 全体的事項

  • 維持、保全対策が必ずしも環境によいとは限らない。地域によっては攪乱することも一つの手法であることを認識して事業をすすめることが大切である。
  • 現地調査、情報収集をするうえで、地域住民の方からヒヤリングや意見交換を行い、地元の生活文化環境を把握して事業に活かすことが大切である。
  • 評価シートの記載内容は、地域特性が分かるようにより具体的に書くこと。

砂防関係

  • 渓流や沢の状況、土砂生産状況、流域の植生など十分な現地調査を行うこと。
  • 砂防だけでなく、治山との兼ね合いも検討して地域全体の環境像を捉えたうえで工法を選定すべき。
  • 渓流崩壊、土砂災害は自然現象であることを認識し、防止策だけにとらわれず、自然遷移による荒廃防止というプラス視点から事業を検討すること。
  • 地域住民に対して災害への危機意識を高め、避難場所や避難経路を確保する取組も事業において必要。

流域防災関係

  • 治水対象となる北池だけでなく、池全体(中池、南池)、導水の堂ノ川、排水先の山科川等、水循環に関わる地域全体の総合的な環境を考慮した対策が必要である。
  • 宇治市と連携して環境管理や環境調査を行うこと。
  • 親水施設は憩いの場としてだけではなく、教育施設としても活用できるように検討すること。

侵食対策関係

  • 全体のボリュームや設置箇所については、十分検証を行ったうえで決めること。
  • 付近の海岸との関連性を調査すること。

お問い合わせ

総合政策環境部自然環境保全課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4705

shizen-kankyo@pref.kyoto.lg.jp