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薬事支援分析試験研修

薬事支援分析試験研修

京都府の企業等において、医薬品、医療機器、医薬部外品、化粧品等の試験検査に従事等を希望し、試験検査の経験がない方又は経験がほとんどない方を対象とした分析試験研修を開催しました。

次回の研修開催情報は「講習会等情報」を御覧ください。

【第1回】
令和3年7月27日、28日、29日開催。(27日は座学。28日、29日は実習。)

【第2回】
令和4年4月26日、27日、28日開催。(26日は座学。27日、28日は実習。)

【第3回】
令和4年7月25日、26日、27日開催。(25日は座学、26日、27日は実習。)

【第4回】
令和5年9月20日、21日、22日開催。(20日は座学、21日、22日は実習。)

研修内容

【座学】

時間 内容
9時00分~9時15分 試験検査と品質管理
9時15分~9時50分 GMP
9時50分~10時00分 休憩
10時00分~12時00分 LCの基礎、今後使用が想定される装置
12時00分~13時00分 昼休憩
13時00分~13時30分 精度管理~真度・精度、定性・定量等~
13時30分~14時20分 日本薬局方等
14時20分~14時30分 休憩
14時30分~15時00分 手順と記録
15時00分~15時20分 実習にむけて
15時20分~15時30分 休憩
15時30分~16時45分 ミニ実習~日局通則を学ぼう~

座学については、薬務課職員、保健環境研究所理化学課職員、そして、株式会社島津テクノリサーチの方をお招きして行いました。
第4回目からはミニ実習を設け、2日目の実習で使用する器具の練習をしていただきました。

【実習】

時間 内容
9時00分~12時00分 実習及び質疑応答
13時30分~16時30分

座学の次の日から2日間(午前・午後4グループに分けて)、器具(ピペット・メスフラスコ等)の使い方を学びながら、試薬調製や液体濃度の測定を体験していただきました。また、液体クロマトグラフや分光光度計、TLCの原理も実際の機器を見ながら学んでいただきました。同じグループの方と協力し合い、実習の雰囲気もとてもよかったです。

座学1 座学2 実習1 実習2

アンケート一部抜粋

  • 全体を通して、初めての方でも分かりやすい内容になっていたと思います。
  • 全体を通して専門的な知識が無い私でも分かりやすく説明して頂きました。また実習では、常に研究所の方が近くにおり、疑問に思ったことや実習手順についての分からないことを聞きやすい環境が整っていて助かった。
  • 同じ職種の方々と出会う機会がなかったので、とても刺激になりました。
  • きめ細やかなサポートで、試験初心者には非常にありがたかった。
  • 実習では、楽しく勉強させて頂きました。
  • ガラス器具の使い方や分析機器の説明をその都度して頂き非常に分かりやすかった。

お問い合わせ

京都府薬事支援センター

住所:京都市伏見区村上町395
電話番号:075-621-4162
FAX:075-612-4169
Email:yakuji-sien@pref.kyoto.lg.jp

※通常の許認可等のお問い合わせは、京都府庁薬務課までお願いいたします。