山城広域振興局
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(2006年8月更新)
山城地区くらしの安心推進員のみなさまからの報告をご紹介します。(平成17年4月から10月分作成)
「ルイボスティー」が体にとてもいい、ということで知人からもらった。「ファイブスター」という表示があるが、見たことがない。毎日飲むのに大丈夫なものなのか?味は甘茶蔓のような感じ。体に良いとわかれば飲んでみたいと思うので、情報があれば知りたい。
<アドバイス>
スーパーで買い物をしていて、練り製品であるかまぼこ、厚揚げ、豆腐等が要冷蔵の表示があるにもかかわらず、冷蔵ケースに入れられずに販売されていた。商品には、冷蔵庫で5度、または10度で保存と明記されているのに、常温で販売して大丈夫なのか。手にとってみると冷たいので、時々は点検し、冷蔵されているとは思うが、気温の高い時期であれば、最近は保存料無添加の食品も多いので食中毒にならないか心配だ。それに通路に置いてあるので火災などの時、逃げ道を塞ぐことにならないのか。
<アドバイス>
ジャムパンを購入したところ、商品名が「高級ジャムパン」になっている。「高級」という表示は認められないと聞いているが、パン業界ではいいのか。
<アドバイス>
京都府が発令する「食中毒注意報」について目にしたり、ラジオやテレビで耳にするが、どんな状況であれば発令されるのか知りたい。食品の取り扱いに注意しようと思うが、どのような関係機関に通報がいくのか。学校給食、大手スーパー、小売店、食品関係の工場などか。注意喚起の方法として食品売り場に、「食中毒注意報発令中」などの看板やポスターを掲示するなどはどうだろうか。聴覚障害の方達への伝達にFAX、メール等の配慮も大切だと思う。
<アドバイス>
先日、職場の近くのスーパーへ牛乳を買いに行った。値段が安いと思い、よく見ると「牛乳」ではなく「乳飲料」であることに気づいた。側面にはちゃんと表示があり、問題はないと思ったが、二面に、ひときわ大きく「しっかり濃厚4.4」とあり、その下に「乳飲料」とあり、牛の絵が描いてある。紛らわしいパッケージだと思ったので、報告する。
<アドバイス>
家の者が、あるスーパーで「殻付きホタテ」を2パック買ったところ、1パックは、「消費期限○年○月27日、加工年月日○年○月26日」と正しい表示だったが、もう1パックは消費期限「○年○月17日、加工年月日○年○月16日」となっていた。単なる数字の打ち誤りとは思うが、古い消費期限となっているものをラベル貼り替えをしたのではないかと疑いたくなる。消費期限は大切な表示なのに店側の表示に対する考え方が低いのではないかと感じる。
<アドバイス>
家の近くのスーパー(野菜、卵など生産者直売の店)が開店から1年も経たないうちに閉店した。車が運転出来ない者にとっては見捨てられたような気がする。店長に閉店の理由を聞くと、「客が少なく営業が成り立たない」ということだった。営業を続けて欲しいと思い、以前から「野菜は新鮮で良いが、開店の時間が遅い。干し物とか布製品など、毎日必要としないものが必要以上に多く販売されている」といったことを店側にアドバイスもしていたが、責任者が毎日交代していて、話は通じていなかったようだ。
<アドバイス>
(1) 毎日、3~5回の電話が入る。内容は以下のとおり。
「テレビなどでよく宣伝されているゲルマニウム健康法を知っているか。お宅へ伺い、無料マッサージとゲルマニウムを使った健康法を特別に無料でサービスさせて頂きたい。」住所と社名を聞くとはぐらかして答えなかったので、こちらから電話を切る。
浄水器を設置する前のアンケートの依頼電話がある。名前も言わないのでしつこく聞いた。担当者はすぐには答えず、自分は電話をかけるだけの担当だという。会社名と住所、電話番号は答えたが社長の名前は知らない、浄水器のアンケートに答えてくれた人にプレゼントを自宅まで届けると言う。怪しく思ったので、この町の水は安全だからアンケートに答える必要はないと言い断った。
(2)友人宅に「先日は、たくさんお買いあげいただきありがとうございます」という電話があった。「何のことですか?」と言うと「今度展示会があるのでそのお知らせです」という返事。「うちは○○ですけど」「奈良の○○さんですよね」「京都に住んでいます」「失礼しました。特別なお客様にご案内しています」「どんなものですか?日時と場所はどこですか?」「ご家族皆さんに合う色々な物があります。○日に○○会場であります」「私は主人が亡くなり、子供も遠くにいて、一人暮らしです。年金生活者だし。」と、言って電話を切ったとのこと。友人は京都に住んでいるのに、相手が奈良だと言ったことを不審に思っているだけで、「一人暮らし」などの個人情報を伝えたことに全く気づいていない。高齢者向けの電話応対例はないのだろうか。独りだと、相手が誰であれ、おしゃべりしたくなる。
<アドバイス>
高利回りをうたった外貨運用商品の電話勧誘があった。「100万円で、月々確実に3750円の利息がつく」という内容。詳細は聞いていないが、為替リスクなどについては何も説明がない。「パンフレットを送る」と執拗に言ってきたが、「そんなに儲かるなら、ご自身でやるように」と言って電話を切った。会社名や電話番号は正しく名乗っていた。
<アドバイス>
(1)
展示品の商品価格を安くし、人々を勧誘した上で、健康器具などを法外な価格で販売する悪質業者がいる。公共施設を会場にして行われる場合があり、町役場で会場を貸し出す時の条件を聞くと、特に条件はなく、料金を払えば誰でも借りられるという。市町村での公共施設内での物販には差し支えないのか。許可に当たっての条件はどういうものかについて教えてもらいたい。
(2)
81才の姑が留守番中、家の前に駐車させてくれ、と男性が入ってきた。「どうぞ」と言ったら、その後、家を貸して欲しいと言われる。靴の中敷き、味噌、サポーター等をあげるから、と言われたが、「家は貸せない」と断った。すると交換券を置き、後で声をかけると言って引きあげて行った。結局、姑は行かなかったが、近所の90才の女性が翌日誘われて行った。
行ってみると、10万円単位の炭の製品を勧められ、怖くなってその場でもらった物を返して帰ったという。いわゆる催眠商法であるが、このような業者に対抗するためには、独居老人などにわかりやすい助言をすることが必要だと痛感した。その後も被害に遭ったとは聞かないので、とりあえずほっとした。
<アドバイス>
お問い合わせ
山城広域振興局農林商工部 農商工連携・推進課
宇治市宇治若森7-6
電話番号:0774-21-3211
ファックス:0774-22-8865