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ベンチマークレポート<「明日の京都」実施状況報告書>

新着情報

2016年度版レポートを掲載しました!

府政運営の指針「明日の京都」の実施状況をとりまとめた2016年度版ベンチマークレポート(「明日の京都」実施状況報告書)を掲載しました!

※バックナンバーはこちらからご覧いただけます。

 

ベンチマークレポートについて

ベンチマークレポートの位置づけ

  • このレポートは、京都府行政に係る基本的な計画の議決等に関する条例第4条第2項の規定に基づく府議会への報告として、2011(平成23)年1月にスタートした府政運営の基本方針である「明日の京都」の実施状況をとりまとめたものです。

ベンチマークレポートの名称

  • 「ベンチマーク」とは、本来は測量において利用する水準点を表す言葉ですが、そこから転じて、社会の状況や行政活動の成果等を測定した指標の数値が、他と比較可能な形で表される場合、そのような指標自体を「ベンチマーク」と呼んでいます。
  • 「明日の京都」の実施状況のとりまとめは、主にこうした「ベンチマーク」の動きをもとに、府民にとっての成果を把握する形で行っており、このような本レポートの性格を明らかにするために、「ベンチマークレポート」と呼んでいます。

 

「明日の京都」のマネジメントのしくみ

マネジメントの目的

  • 「明日の京都」では、普遍的な行政運営の基本理念や原則等を基本条例で定め、めざす将来の京都府社会の姿を長期ビジョンで示すとともに、めざす社会に向かうための4~5年間の京都府の戦略を中期計画に、広域振興局ごとの特色ある地域戦略を地域振興計画に定めています。
  • また、中期計画並びに地域振興計画には、目標の達成状況を測定するための施策指標を掲げるとともに、個々の施策指標について、原則として2019(平成31)年3月までの計画期間内に達成をめざす約400個の数値目標を掲げています。
  • 「明日の京都」のマネジメントでは、こうした指標を活用して施策の効果を多面的に測定し、絶え間なく施策全体のイノベーションに取り組むことにより、府民満足最大化府政の実現をめざします。

マネジメントフロー

  • 「明日の京都」のマネジメントは、以下に示すように、年度当初の(ア)運営目標の設定から始まり、夏季期間中の(イ)前年度実施状況の点検、(ウ)次年度新規施策の検討、秋以降の(エ)次年度予算の検討という大きなPDCAサイクルを毎年切れ目なく回していく形で行います。

 

  • このマネジメントフローの中で、計画の実施状況を点検し、その結果を次年度予算の検討につなげていくために、本レポートを作成しています。

ベンチマークレポートによる実施状況の点検

実施状況の点検は、大きく以下の2つの観点から行っています。

「明日の京都」の実施状況

  • 京都府社会が「明日の京都」でめざす将来像に向かっているかどうかを示す「京都指標」※等(一部に京都指標以外の基礎的な統計データを含む。)及び「明日の京都」の数値目標の達成状況を示す施策指標の動き、並びに関連する主要事業の実施状況を見ながら、中期計画及び地域振興計画の体系に沿って目標の達成状況を点検し、ベンチマークからみた今後の課題等を整理しています。

※京都府社会が「明日の京都」でめざす将来像に向かっているかどうかを確認するため、府民の「心の豊かさ」や「満足度」などを取り入れた指標です。京都指標に関する詳しい情報は、 こちら からご覧いただけます。

指標自体の点検

  • 京都指標等及び施策指標に関し、目標の達成状況を測定する指標として適切か、数値目標の設定水準は妥当か、他に適切な指標が存在しないか、といった観点から点検し、個々の指標について対応方向を定め、次年度以降の運営目標等に反映させていくこととしています。

 ベンチマークレポート バックナンバー

バックナンバーは、こちらからご覧いただけます。

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