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食肉による食中毒を防ごう!

食肉は、腸管出血性大腸菌O157、カンピロバクター、サルモネラなどの食中毒菌に汚染されている場合があり、たとえ新鮮な食肉であっても生や加熱が不十分なものを食べると危険です。

食肉の生食には危険性を伴うことを十分に御理解いただき、特に幼児や高齢者など抵抗力の弱い方については生肉等を食べないようにしてください。また、健康な方でも、食中毒症状を引き起こす可能性が高いことを覚えておいてください。

生や加熱不十分で食べることは避ける

  • 「新しいから大丈夫」といったように、感覚的に勝手に判断して生肉等を提供しない。
  • 特に腸管出血性大腸菌やカンピロバクターは、少量の菌の感染でも発症するので、肉の中心部まで十分に加熱する。(摂氏75度、1分間)

調理中の相互汚染を防止する

  • 肉を保管するときは、ポリ袋などに入れ、他の食品に接触しないようにする。
  • 生肉の調理に使用したマナ板、包丁、調理器具は熱湯や薬剤でしっかりと消毒する。
  • 手に付いた食中毒菌を他の食品に付けないよう、食肉を触った後は手洗い・消毒を十分に行う。

バーベキューは要注意!

戸外でバーベキューや焼き肉をする機会が増える季節ですが、食中毒を起こすことのないように注意してください。

  • 焼く前の肉は、クーラーボックスなどを利用して冷蔵保存する。
  • 焼く箸と食べる箸を使い分ける。
  • 暗がりでバーベキューを食べる場合は肉が見えにくいので、良く焼けているかしっかり確認する。
  • 串に刺した肉は、肉の継ぎ目が火に当たりにくく焼けにくいので、特に注意する。

 

食肉以外の原因による食中毒

食肉以外の食中毒の予防については、生活衛生課のページを御覧ください。

お問い合わせ

中丹広域振興局健康福祉部 中丹東保健所

舞鶴市字倉谷1350-23

ファックス:0773-76-7746

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