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更新日:2019年3月27日

殿堂入り者

【選考基準】
KYOTO地球環境の殿堂入り者は、次の基準に照らし、世界的な視点から地球環境の保全に多大な貢献をされたと認められる候補から選考
1. 京都議定書をはじめとする地球環境保全に関する世界的な制度の成立や合意形成に多大な貢献をされた方
2. 世界の人々に対する環境と共生する思想・哲学の普及や意識啓発、環境保全に関する活動の実践により地球環境の保全に多大な貢献をされた方
3. 地球環境問題の解決に資する画期的な学術研究や技術開発を行い、その成果が現実に地球環境問題の解決に大きく貢献していると認められる方

第10回殿堂入り者

○クリスティアナ・フィゲレス (1956年生)コスタリカ
【外交官/前国連気候変動枠組条約事務局長】
気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)における取りまとめ役としてパリ協定の採択に尽力し、地球環境保全に関する世界的な制度の成立や合意形成に貢献。

○山折 哲雄(1931年生)日本
【宗教学者】
環境に関する宗教学的視点からの研究及び啓発によって、環境と共生する思想の普及に貢献。

エゴ・レモス(1972年生)東ティモール【10周年記念特別賞】
【歌手/環境保全活動家】
歌手であると同時に、平和や自然、持続可能な開発に向けた活動家でもあり、これらの経験を音楽によって、より多くの人に発信。

表彰式及び国際シンポジウム
日時 平成31年2月9日(土曜日)
場所 国立京都国際会館メインホール(京都市左京区宝ヶ池)
・記念講演
・国際シンポジウム

開催結果(PDF:384KB)

表彰式の映像(外部リンク)

【京都環境文化学術フォーラム】

国際シンポジウムの映像(1)(外部リンク) 映像(2)(外部リンク)

第9回殿堂入り者

○ミゲール・A・アルティエリ(1950年生)アメリカ合衆国
【カリフォルニア大学 名誉教授】
生態学の理論を用いて、生産性が高く、かつ資源の節約に適した農業システムを研究・設計・維持・評価する学問分野である「農業生態学」を提唱・実践し、地球環境保全活動の推進や地球環境問題の解決に資する画期的な学術研究で貢献した。

○マーガレット・アン・マッキーン(1946年生)アメリカ合衆国
【デューク大学 名誉教授】
コモンズ研究の第一人者として、日本の伝統的なコモンズ(共有資源)である「入会権」を世界に広め、故エリノア・オストロム氏(第2回殿堂入り者)をはじめとした多くのコモンズ研究者に大きな影響を与えると共に、地球環境問題の解決に資する持続可能な資源管理についての画期的な学術研究で貢献した。

○デニス・L・メドウズ(1942年生)アメリカ合衆国
【ニューハンプシャー大学 名誉教授】
経済成長が環境問題に及ぼす影響を早期に予測し、持続可能な資源利用のための政策を導くモデルを設計するなど、地球環境問題の解決に資する持続可能な資源利用についての画期的な学術研究で貢献した。

表彰式及び国際シンポジウム
日時 平成30年2月10日(土曜日)
場所 国立京都国際会館メインホール(京都市左京区宝ヶ池)
・記念講演
・国際シンポジウム
>>表彰式&国際シンポジウムの詳細

第8回殿堂入り者

○オギュスタン・ベルク(1942年生)フランス
【フランス国立社会科学高等研究院 教授】
地理学と存在論を融合した「通態的風土論」の画期的な研究によって、人間と環境の間の関係性を哲学的に分析し、環境と共生する思想の普及に貢献した。

○ホセ・アルベルト・ムヒカ・コルダノ(1935年生)ウルグアイ
【前ウルグアイ大統領】
自ら質素な生活を実践して、大量消費主義、物質主義に警鐘をならし、本当の幸福とは何かを問うなど、地球環境保全に関する世界的な合意形成と普及啓発に貢献した。

○中村 哲(なかむら てつ)(1946年生)日本
【医師、ペシャワール会 現地代表、PMS(ピース・ジャパン・メディカル・サービス) 総院長】
医療活動にとどまらず、灌漑用井戸事業等を提案・実行し、環境保全活動でも多大なる功績を残し、地球環境問題の解決に貢献した。 

表彰式及び国際シンポジウム
日時 平成29年2月11日(土曜日・祝日)
場所 国立京都国際会館メインホール(京都市左京区宝ヶ池)
・記念講演
・国際シンポジウム

開催結果

ホセ・ムヒカ氏からのビデオメッセージ(外部リンク)

記念講演(オギュスタン・ベルク 氏)の映像(外部リンク)

記念講演(中村 哲 氏)の映像(外部リンク)

 

第7回殿堂入り者

○デヴィッド・タカヨシ・スズキ(1936年生)カナダ
【生物学者、環境活動家、ブリティッシュコロンビア大学名誉教授】
○セヴァン・カリス=スズキ(1979年生)カナダ
【環境・文化活動家、作家】
親子二代で、複雑、専門的になりがちな環境問題を、誰にでもわかりやすく粘り強く訴え続けるなど、環境思想の普及に貢献した。

○ハーマン・E・デイリー(1938年生)アメリカ合衆国
【メリーランド大学名誉教授】
エコロジー経済学の先駆者として持続可能な社会の形成を訴え続けており、なかでも「ハーマン・デイリーの3原則」(再生可能な資源の持続可能な利用の速度は、その供給源の再生速度を超えてはならない 等)は、持続可能な社会に不可欠な指針として世界に大きな影響を与えるなど、地球環境問題の解決に資する画期的な学術研究に貢献した。  

表彰式及び国際シンポジウム
日時 平成28年2月13日(土曜)
場所 国立京都国際会館メインホール(京都市左京区宝ヶ池)
・記念講演
・国際シンポジウム

開催結果(PDF:314KB)

セヴァン・カリス=スズキ氏からのビデオメッセージ(外部リンク)

ハーマン・E・デイリー氏からのビデオメッセージ(外部リンク)

記念講演(デヴィッド・タカヨシ・スズキ氏)の映像(外部リンク)

【京都環境文化学術フォーラム】パネルディスカッションの映像(外部リンク)

 

第6回殿堂入り者

○畠山 重篤(はたけやま しげあつ)(1943年生)日本
【NPO法人森は海の恋人 理事長、京都大学フィールド科学教育研究センター社会連携教授】
宮城県気仙沼市にて牡蠣養殖業を営む中で、赤潮による牡蠣の質低下を経験。豊かな海を取り戻すには、上流の森を守ることが大切であることに気づき、1989年「牡蠣の森を慕う会」(現「NPO法人森は海の恋人」)を結成。漁業関係者による広葉樹の植林活動や子ども達への環境教育に力を注いでいる。その活動は、森・川・海の環境が密接に関連することを世に広く知らしめるなど、環境保全活動の実践に大きく貢献した。

表彰式及び国際シンポジウム
日時 平成27年2月7日(土曜)
場所 国立京都国際会館メインホール(京都市左京区宝ヶ池)
・記念講演
・国際シンポジウム
開催結果(PDF:231KB)

第5回殿堂入り者

○宮脇 昭(みやわき あきら)(1928年生)日本
【横浜国立大学名誉教授、公益財団法人地球環境戦略研究機関国際生態学センター長】
土地本来の潜在自然植生の主木群を選択し、根群がよく発達したポット苗を自然の森のおきてに沿って混植・密植する「宮脇方式」を提唱し、日本国内外で、企業、行政、各種団体、そして市民の方々と1,700ヵ所で4,000万本以上の植樹活動を実施。いのちと豊かな生活を守るふるさとの森、防災・環境保全の森づくりに尽力した。

表彰式及び国際シンポジウム
日時 平成26年2月23日(日曜)
場所 国立京都国際会館メインホール(京都市左京区宝ヶ池)
・記念講演
・国際シンポジウム
開催結果(PDF:431KB)

第4回殿堂入り者

○ヴァンダナ・シヴァ(1952年生)インド共和国
【環境哲学者・物理学者】
科学的知見に基づき環境・農業・食料に関する現在の価値観に警鐘を鳴らし、伝統的スタイルに根ざした価値観、社会構成など、今後の地球環境のあるべき姿を提案し、環境と共生する思想の普及や地球環境の保全活動の推進に貢献した。 

○エイモリー・B・ロビンス(1947年生)アメリカ合衆国
【ロッキーマウンテン研究所理事長】
ネガワットやスマートグリッドなどの先駆的な概念を提唱するなど、エネルギー利用の効率化や化石資源から再生可能エネルギーへの転換に関する画期的な学術研究で世界に貢献した。

表彰式及び国際シンポジウム
日時 平成25年2月17日(日曜)
場所 国立京都国際会館メインホール(京都市左京区宝ヶ池)
開催結果(PDF:201KB)

第3回殿堂入り者

○クラウス・テプファー(1938年生)ドイツ連邦共和国
【先端的持続可能性研究所所長】
1992年の「地球サミット」やUNFCCC(国際連合気候変動枠組条約)の運営を主導するなど、地球環境問題解決に向けての国際的な取り組みの場の基礎を築いた。さらに、国際連合環境計画(UNEP)の事務局長を務め(1998~2006年)、地球環境の保全に向けての世界的な取り組みの基本方向と具体的な事業の改善と普及に貢献した。

○レスター・R・ブラウン(1934年生)アメリカ合衆国
【アースポリシー研究所所長】
地球温暖化、水や食料の不足、人口増大などの地球環境問題に警鐘を鳴らし続け、環境の面から持続可能な経済である「エコ・エコノミー」の概念を提唱した。

表彰式及び国際シンポジウム
日時 平成24年2月12日(日曜)
場所 国立京都国際会館メインホール(京都市左京区宝ヶ池)
開催結果(PDF:389KB)
 

第2回殿堂入り者

○エリノア・オストロム(1933年~2012年)アメリカ合衆国
【インディアナ大学教授】 
コモンズ(共有資源)の保全管理は、利害関係を有するコミュニティが補完的な役割を果たしたときに最も効果的になることを実証し、コモンズの集団管理の理論が地球環境問題の解決に向けて大きな指針となることを示した。 

○シグミ・シンゲ・ワンチュク 陛下(1955年生)ブータン王国
 【ブータン王国第4代国王陛下】
1974年、ブータン王国の第4代国王として18歳で即位(2006年譲位)し、強大な国王の権限を徐々に縮小する民主化政策を進めるとともに、1980年代に「GNH-Gross National Happiness(国民総幸福度)」という概念を提唱した。

○原田 正純(はらだ まさずみ)(1934年~2012年)日本
 【元熊本学園大学教授】
水俣病など多くの公害問題への徹底した現場主義による社会医学的研究を通じて、公害という日本の負の遺産を、「水俣学」という世界の環境問題の解決に資する学問体系に生まれ変わらせるなど、地球環境問題の解決に資する画期的な学術研究で貢献した。

表彰式及び国際シンポジウム
日時 平成23年2月13日(日曜)
場所 国立京都国際会館メインホール(京都市左京区宝ヶ池)
開催結果(PDF:147KB)

第1回殿堂入り者

○グロ・ハルレム・ブルントラント(1939年生)ノルウェー王国
【元「環境と開発に関する世界委員会」委員長・元ノルウェー首相】
国連に設置された「環境と開発に関する世界委員会」の委員長を務め、1987年に発行された最終報告書“Our Common Future”において、「持続可能な開発」の概念を提唱し、今日における地球環境保全の国際的な政策形成に貢献した。

○真鍋 淑郎(まなべ しゅくろう)(1931年生)アメリカ合衆国
【プリンストン大学大気海洋研究プログラム上級研究員、日本学士院客員】
大気と海洋大循環を一体化した地球気候の総合モデルを開発し、現在、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)で行われている地球温暖化シミュレーションのプロトタイプとして活用されているなど、地球温暖化予測の先駆者として貢献した。 

○ワンガリ・マータイ(1940年~2011年)ケニア共和国
【元ケニア共和国 環境・天然資源・野生動物省副大臣】
2005年2月、京都で開催された京都議定書発効記念行事に出席するため来日した際、日本語の「もったいない」という言葉の意味に感銘を受け、世界各地で環境のキーワードとして「MOTTAINAI」の言葉を普及させるなど、環境と共生する思想の普及や環境保全活動の実践に貢献した。

表彰式及び国際シンポジウム
日時 平成22年2月14日(日曜)
場所 国立京都国際会館メインホール(京都市左京区宝ヶ池)
開催結果(PDF:179KB)

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