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更新日:2018年4月10日

文化・教育常任委員会 出前議会(平成30年1月19日)

テーマ

スポーツの振興に向けた取組について

日時

平成30年1月19日(金曜日)13時30から15時05分

場所

島津アリーナ京都(京都府立体育館)第2会議室

参加者

文化・教育常任委員会

委員長:酒井常雄

副委員長:井上重典、片山誠治

委員:田中英夫、能勢昌博、岸本裕一、山内佳子、本庄孝夫、堤 淳太、山口 勝、上倉淑敬

意見交換参加者

一般財団法人京都陸上競技協会副専務理事 谷口 博 氏

一般財団法人京都陸上競技協会強化普及部副部長 多田 毅 氏

京都府バレーボール協会会長 渡邉 勝 氏

京都府バレーボール協会指導普及委員長 中嶋大輔 氏

一般社団法人京都府サッカー協会会長 村山義彰 氏

京都府山岳連盟理事長 湯浅 誠二 氏

京都府

文化スポーツ部スポーツ振興課長 清水辰也

文化スポーツ部スポーツ振興課振興担当課長 坂東美紀

教育庁指導部保健体育課長 村上昌司

京都府立体育館館長 岩本 隆

概要

2020年東京オリンピック・パラリンピックやワールドマスターズゲームズ2021関西の開催に向けて、府民のスポーツへの関わり方をより一層広める必要がある。

そのためには、スポーツ関係団体・組織の充実を図り、指導者の育成や競技力を向上させるとともに、府内それぞれの地域でより一層のスポーツの盛り上がりをつくることが大切である。

今回の出前議会では、スポーツの振興に取り組まれている競技団体の方々から、取組の状況やご意見をお伺いし、スポーツの振興に向けた取組について意見交換を行った。

参加者からの主な意見

競技団体の主な取組及び課題等

陸上競技

強化普及育成活動において、一貫指導体制という他府県にない独自のシステムを長年にかけて構築してきた。選手の発掘をすることが将来の強化に向けて非常に大きなポイントとなるため、力を入れて普及活動をしている。

陸上競技は、小さい時から専門的なことよりも広く運動に親しみ、成長するにしたがって専門的な取組をしていけばいいのではないかという公益財団法人日本陸上競技連盟の考え方を、京都も踏襲している。

バレーボール

中学生の選手数は増えつつあるが、男女とも部活動がある中学校が減っている。このため、今ある部活動をなくさないようにしていくための取組や、教育現場での指導経験のない先生方に学外指導員制度等による適材な指導者を提供できるようなシステムづくりが急務なのではないかと感じている。

南部と北部での競技力の差があり、地方の協会を中心に指導者資格を持った指導者が良質な指導を提供するバレーボール教室を恒常的に実施するプロジェクトを進めている。

サッカー

少子高齢化に伴い登録者数が減少しており、深刻な問題として捉えている。このため、キッズ(小学3年生から下の年代)を対象に、幼稚園や保育園での巡回キッズサッカー教室の実施や、ラグビー協会との共催でのキッズフェスティバルを開催するなど、外遊びを経験してもらい、キッズの段階で運動を好きになってもらう取組をしている。

グラウンドや体育館の数が、圧倒的に不足している。芝生のグラウンドが少ないことも大きな課題。スタジアム建設の決定は大きな励みとなる。スタジアムは子供たちの夢の場となる。

山岳競技

他の競技と比べると競技者数は少ないが、府内における山岳での遭難者を減らそうと、登山学校を実施するとともに、府警本部、消防署、自治会等との連携を密にして活動を行っている。

競技力向上・選手強化事業では、核となる施設がないため、他府県に出向いて練習しなければならず、力をつけることが難しい現状であるが、今回、亀岡にできるスタジアムにクライミング施設が設置されることになり、非常にありがたく思っている。

スポーツ離れについての意見

  • スポーツ離れが非常に深刻な問題であると考えている。手軽にスポーツができる社会的な文化が醸成されていかなければならないのではと思う。
  • スター選手がいることはものすごく大きな影響がある。芝生のグラウンドのような設備をつくり子どもたちに自由に楽しくスポーツをしてもらう働きかけが必要ではないかと思う。
  • スペシャリストの育成も重要であるが、幼少期からの特化したスポーツへの取組について疑問を感じる。
  • メジャースポーツかマイナースポーツかの違いが大きい。その地域でのメジャースポーツを大事にしていくと、いい選手が、府内のいろいろなところから出てくるのではないかと思う。
  • 子どもたちが体を動かす、遊ぶ場所がどんどん減ってきている。また、保護者の子どもに関わる時間、子どもたちに何かを伝えてあげられる時間があまりにも少なく、専門の教室に預けるといったことが起きているのではないか。この2点が大きな課題かと思っている。
  • 怒られながらではなく自由にスポーツに親しめる環境が必要ではないかと思う。

まとめ

各競技団体が共通に、施設や育成、登録者数減少といった共通した課題を持っており、それぞれの競技団体が協力できることがあるのではないかと考える。

楽しさを感じるスポーツを子どもたちに経験してもらえる環境づくりが大切である。

 

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