京都ジョブパーク 総合就業支援拠点

トップページ > 産業・雇用 > 就職支援・職場環境・外国人人材 > 京都ジョブパーク|ポータル > 12月3日、第21回「はばたけ若者!京都塾」を開催しました

ここから本文です。

12月3日、第21回「はばたけ若者!京都塾」を開催しました

第21回「はばたけ若者!京都塾」

  • 講演:京都経営者協会会長(ニチコン株式会社 代表取締役会長) 武田一平氏

第21回「はばたけ若者!京都塾」講師写真 第21回「はばたけ若者!京都塾」講演風景写真

12月3日、京都テルサにおいて、第21回「はばたけ若者!京都塾」を開催しました。今回は、「京都新卒ジョブフェスタ」に来場した大学3回生やその保護者、さらに企業の人事担当者や大学の就職担当窓口の職員等を対象に、京都経営者協会会長(ニチコン株式会社代表取締役会長)の武田一平氏に、『企業が期待する人間像』をテーマにご講演いただきました。
まず、自身の入社時の面接でのエピソードやアメリカにおける新たな市場開拓における経験談などをもとに、何事も前向きに「誠心誠意」、信念を持って積極的に行動する事が重要と語られました。

次に、現在の日本における厳しい経済情勢と市場のグローバル化の進展が日本の経済に与える影響について説明され、これからの時代に求められる人間像として、急速な時代の変化に対応し、世界経済を見据えて物事を考えられる能力が求められると、これから就職活動に取り組む学生へ期待を込めて熱いメッセージを伝えられました。

さらに、企業のグローバル戦略において重要視されている留学生の活用や、企業の人材育成のために日本で初めて大学と連携(協定を締結)し策定した、独自の人材育成カリキュラム(R&E=Research&Education Program)について言及され、来場していた企業の人事担当者や大学関係者の方々へ、急速なグローバル化の進展に対応できる人材の確保や若者の育成の必要性について発信されました。

最後に、日本の中小企業から世界でも認められる大企業へ先導してきた自身の経験等を踏まえ、これからの企業が求める人間像のポイントとして、第1に何事にも果敢に取り組む「チャレンジ精神」、第2に自信を持って人にアピールできる「オンリーワンの能力」、第3に何事にも関心を持つ「好奇心」、第4に企業ではなく自分が変革をする力、最後に仕事で社会へ貢献する姿勢といった5つを挙げられ、活動が始まったばかりの就活生は、熱心にメモを書き取っていました。

「はばたけ若者!京都塾」とは
京都企業の創業者や若手経営者から、「働く」ことについて、ご自身の成功の秘訣や失敗談などをお話いただく講演シリーズで、ジョブパーク企業応援団の活動の一環として年4回の開催を予定しています。

関連情報

過去の開催報告

お問い合わせ

商工労働観光部雇用推進課

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ 西館3階

ファックス:075-682-8924

koyosuishin@pref.kyoto.lg.jp