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2 試食会アンケート結果
  イワガキとトリガイを丹後の新しい夏の食材として広めるため、平成10年6月15日宮津市の丹後魚っ知館に、旅館・ホテル等観光業関係および報道関係の多くの方々に集まっていただき、試食会を開催いたしました。


  試食会に出されたイワガキ料理は、イタリア風パン粉焼き、夏ガキと茄子の中華風オードブル(図15)および夏ガキのパイ包み焼きソース添えの3点で、イワガキを色々な料理に今後利用していただくように、栄養士の方に工夫していただきました。試食された感想をお聞きしますと、約6割の方がおいしと感じられ全体的に好評でしたが、「どちらとも言えない」も含めると、料理に対して約4割の方が十分に満足されていませんでした(図16)。

  その方々のコメントを見ると生で食べたかったという方が圧倒的に多く、カキの本来の味は生食でしか味わえないとの意見が多く見られました。

  試食されたイワガキの大きさについてお聞きしたところ、大きいと感じられた方が半数おられましたが、約3割の方が小さいと回答されていました(図16)。

  試食会に用いたイワガキは2年貝と3年貝であり、それぞれ約150gと約300〜400gでした。2年貝は現在漁獲されている天然貝(約400g)よりもかなり小さかっため、天然イワガキを普段料理に使われている旅館・ホテル関係の方は小さいと感じられたかも知れません。

  イワガキの購入希望価格についてお聞きしたところ、3年貝では300円が最も多く見られました(図17)。将来的にはこれくらいの価格を目標に、イワガキ養殖技術を完成する必要があると考えられます。

  最後に、料理素材としての魅力についてお聞きしたところ、ほとんどの人が魅力を感じておられ(図18)、特に旅館・ホテル等観光業関係の養殖イワガキに対する熱い期待がひしひしと伝わってくるようでした。

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