ページの先頭です。

共通メニューをスキップする

京都府トップページへ

府政情報 | 暮らし・環境 | 教育・文化 | 健康・福祉・人権 | 産業・しごと | 地域振興 | 京都の魅力・観光

ここまでが共通メニューです


サイト内の現在位置です: 京都府トップ農林水産業海洋センター

4)養殖カレンダー
   トリガイ養殖の開始時期は7月中旬から8月上旬です。養殖開始時期の異なるトリガイ種苗を開始何カ月後の作業として同時期に定期的養殖作業を行うと、作業時期が遅れるものができ、成長・生残結果が悪くなることがあります。このため、開始時期を基準とした養殖カレンダーに従って正しい時期に養殖作業を行う必要があります(表1)。さらに、養殖作業では作業回次ごとに種苗を適正収容個数にする必要があります(表2)。


トリガイ養殖作業カレンダー

養殖収容月別の作業実施月とトリガイ適正収容個数

種苗1万個に対する必要小型コンテナ数
 7月中旬にトリガイ種苗10,000個を用いて養殖(小型コンテナ使用)を開始した場合の年間タイムスケジュールと養殖資材の必要数(表3)を説明します。
17月上旬に小型コンテナ100個(アンスラサイト入り)と網蓋、中網、ゴムを準備します。
27月中旬に種苗を受け取り、各自の筏で小型コンテナ100個にトリガイ種苗100個の収容密度で収容します。
38月中旬に養殖作業を実施します。このときトリガイは約9,000個生残していると思われますので、小型コンテナ225個に40個の収容密度で再収容します。
49月中旬に養殖作業を実施します。このときトリガイは約8,500個生残していると思われますので、小型コンテナ283個に30個の収容密度で再収容します。
510月中旬に養殖作業を実施します。このときトリガイは約8,000個生残していると思われますので、小型コンテナ340個に25個の収容密度で再収容します。
612月中旬に養殖作業を実施します。このときトリガイは約8,000個生残していると思われますので、小型コンテナ400個に20個の収容密度で再収容します。
7翌年2月中旬、4月中旬に養殖作業を実施します。このときトリガイは約7,500個生残していると思われますので、小型コンテナ375個に20個の収容密度で再収容します。
85月下旬から6月上旬にかけて、トリガイの選別作業を行います。小型コンテナにはサイズ別に20個程度を再収容し、出荷に備えます。
96月中下旬から出荷を開始します。 
次のページへ

前のページへ

目次へ

ページの先頭に戻る

お問合せ先一覧 | サイトマップ | ご利用案内 | 個人情報の取扱い | 著作権・リンク等 | このサイトの考え方

Copyright (C) Kyoto Prefecture. All Rights Reserved.