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感染症緊急情報

新型コロナウイルス感染症について

ダニ媒介感染症について

マダニは春から秋にかけて活動が活発になりますので、農作業や野外活動で野山などに入られる際には、マダニに咬まれないように御注意ください。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)感染症について

SFTS感染症は、SFTSウイルスに感染することによって引き起こされる病気で、ウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染すると言われています。

潜伏期間は6~14日。症状は発熱、消化器症状(嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、下血)等で、血小板減少、白血球減少、血清酵素(AST、ALT、LDH)の上昇が認められます。

日本紅斑熱について

日本紅斑熱は、日本紅斑熱リケッチアに感染することで引き起こされる病気で、リケッチアを保有しているマダニに咬まれることにより感染すると言われていますが、人から人に感染することはありません。

刺されてから2~8日頃から頭痛、全身倦怠感、高熱などを伴って発症します。CRP陽性、白血球減少、血小板減少、肝機能異常などはつつが虫病と同様ですが、つつが虫病に比べDIC(播種性血管内凝固症候群)など重症化しやすい特徴があります。抗菌薬により治療します。

マダニ類について

フタトゲチマダニ「マダニ」は、食品等に発生する「コナダニ」や、衣類や寝具に発生する「ヒョウヒダニ」などの家庭内に生息するダニとは種類が異なります。

フタトゲチマダニなどのマダニは、固い外皮に覆われた比較的大型(吸血前で3~4mm)のダニで、主に森林や草地などの屋外に生息しており、市街地周辺でも見られます。

 

感染予防方法

感染を防ぐためには、マダニに咬まれないようにすることが重要です。

  • 農作業や野外活動で草むらや藪など、マダニが生息する場所に入る際には、長袖の服、長ズボン、足を完全に覆う靴を着用して肌の露出を少なくしましょう。
  • 屋外活動後はマダニに刺されていないかどうか確認しましょう。
  • 吸血中のマダニを見つけた場合は、無理に除去せず、医療機関で処置しましょう。
  • マダニに咬まれた後に、発熱等の症状があった場合は、医療機関を受診しましょう。

[報道資料]

令和元年10月18日 日本紅斑熱の感染者の発生について(PDF:401KB)
平成30年6月10日 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の感染者の発生について(PDF:397KB)

 

[関連情報]

厚生労働省HP(ダニ媒介感染症について)(外部リンク)

全数報告の4類感染症【医師届出様式】 

RSウイルス感染症について

1 RSウイルス感染症とは

 主に0歳から2歳の小児が発症する、RSウイルスが原因の呼吸器の感染症です。ほぼすべての人が2歳までに感染し、その後生涯再感染を繰り返します。初めて感染した場合には、症状が重くなりやすいと言われており、基礎疾患を有する小児や乳児期早期の小児がRSウイルスに初感染した場合は、細気管支炎、肺炎といった重篤な症状を引き起こすことがあります。

症状

2~8日の潜伏期間の後、発熱、鼻水などが数日続きます。これらの症状のみで、数日のうちに症状が軽くなることが大半です。

感染経路

RSウイルスに感染している人の咳、くしゃみ、会話の際の飛沫や、ウイルスがついている手指や物品(ドアノブ、おもちゃ等)を介して感染します。空気感染はしません。

 RSウイルスは子供が主に感染しますが、再感染する感染症であり、大人も感染します。しかし、感染してもせき等の呼吸器症状のみであるため、感染に気がつかず、大人から子どもへうつしてしまうことがあります。基本的な感染予防対策をしっかり行いましょう。

2 感染しないために!

「手洗い」、「うがい」、「マスク」といった、基本的な感染予防対策をしっかり行うことが重要です。ワクチンはありません。

  • 大人は、せきなどの症状が認められて場合はマスクを着用しましょう。
  • 流水・石けんによる手洗いをしっかり行いましょう。
  • 子どもたちが日常的に触れるおもちゃ、手すりなどはアルコールや塩素系の消毒剤等で消毒しておきましょう。

 

エボラ出血熱について

腸管出血性大腸菌感染症について

1 腸管出血性大腸菌とは

腸管出血性大腸菌とは、大腸菌の中でも毒素を産生し、出血を伴う腸炎や溶血性尿毒症症候群(HUS)を起こすもののことを言います。代表的なものとして「O157」があり、そのほかに「O26」や「O111」などが知られています。

毎年、初夏から秋にかけて、O157等の腸管出血性大腸菌による感染症や食中毒の報告数が増加します。

予防ポイントをよく理解し、感染しないよう日ごろから注意しましょう。

2 感染経路と症状

腸管出血性大腸菌(O157等)は、菌で汚染された飲食物を接種することや、患者の糞便に含まれる菌で汚染された手などを介して感染します。

特に、O157は感染力が強く、わずか100個程度の菌数で発症すると言われています。このため、ヒトからヒトへ二次感染を起こすことがあり、食中毒としてだけでなく、感染症としての対策も必要です。潜伏期間は2日から14日(平均3日から5日)と長いので、原因食品・感染源の特定が難しいのも特徴です。

症状は、下痢や腹痛、水様便、血便、また重症な場合は溶血症尿毒症症候群(HUS)などの合併症を引き起こし、死に至る場合がある一方、軽い腹痛や下痢で終わる場合や、全く症状がない場合もあります。

3 予防ポイント

予防のポイントは食べ物の取り扱い正しい手指衛生です。

汚染食品からの感染を防ぐには、食品を十分加熱(中心部の温度が75℃で1分間以上)することや、調理後の食品はなるべく食べきる等の注意が基本です。

特に乳幼児、高齢者などは重症、生肉又は加熱不十分な食肉を食べないように配慮する必要があります。また、まな板や包丁なの調理器具は清潔なものを使用しましょう。

ヒトからヒトへの二次感染を予防するために、食事や調理前、トイレ使用後、排泄介助作業の後などには石けんと流水による手洗いを励行しましょう。

手指衛生のためにアルコール性の擦式消毒剤を追加使用するのも有効です。トイレのドアノブなど菌に汚染した可能性のある場所は、アルコールなどの消毒薬等を用いて、適切に消毒することも重要です。

4 関連情報

腸管出血性大腸菌Q&A (厚生労働省ホームページ)(外部リンク)

5 報道資料

山城北保健所管内で発生した高齢者施設でのO157感染事案について(令和元年7月14日)(PDF:179KB)

乙訓保健所管内で発生した保育所でのO157感染事案について(令和元年6月13日)(PDF:333KB)

 

(参考元)厚生労働省ホームページ、国立感染症研究所ホームページ、検疫所ホームページ 

デング熱について

デング熱の主な症状は発熱、頭痛、筋肉痛や皮膚の発疹などで、ウイルスに感染した人の血を吸った蚊が他の人の血を吸うことにより感染しますが、ヒトからヒトへは直接感染しません。
予防のため、蚊に刺されないようにすることが重要です。

  • 屋外の作業を行う場合は、長袖、長ズボンを着用するなど、肌の露出をなるべく避けてください。
  • 虫除け剤等を使用し、蚊を寄せ付けないようにしてください。
  • 室内の蚊の駆除を心掛けましょう。
  • 蚊の幼虫の発生源を作らないように注意してください。
    (蚊は、水辺に産卵します。また、下水溝、廃タイヤの中や水桶等の人工的な環境下においても産卵し、繁殖しますので注意が必要です。)
  • 蚊に刺された後、発熱などの気になる症状があれば、医療機関を受診してください。

詳しくは厚生労働省のホームページなどをご覧ください。

デング熱について(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)

感染症についての情報(厚生労働省検疫所ホームページ)(外部リンク)

ジカウイルス感染症(ジカ熱)について

中南米を中心に感染が確認されており、妊娠中のジカウイルス感染と胎児の小頭症及び神経障害の発生に関連がみられると発表されています。

平成28年2月1日に、WHO緊急委員会が開催され、『国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態(PHEIC)』が宣言され、ジカウイルスと小頭症及び神経障害の因果関係に関する研究の推進や、妊婦等へのジカウイルス感染対策が示されました。

我が国においては、平成28年2月5日に感染症法に基づく四類感染症に、また、検疫法の検疫感染症に追加され、2月15日から施行されました。

これにより、医師による保健所への届出が義務となり、検疫所での診察・検査、昆虫の駆除等の対応が可能となりました。

 

《妊婦及び妊娠の可能性のある方へ》

近年、ブラジルにおいて小頭症の新生児が増えており、ジカウイルスとの関連が示唆されています。このため、妊婦の方及び妊娠の可能性のある方は流行地域への渡航を控えた方が良いとされています。やむを得ず渡航をする場合は、特に蚊に刺されないように注意しましょう。

《流行地域に渡航される方へ》
【渡航中】
流行地域では、長袖、長ズボンの着用や、蚊の忌避剤を使用し、蚊に刺されないように注意しましょう。


【帰国時、帰国後】
すべての蚊がジカウイルスを保有している訳ではないので、蚊にさされたことだけで過分に心配する必要はありませんが、心配なことや発熱等の症状のある方は、検疫所にご相談ください。
また、帰国後10日間程度は、症状の有無に関わらず蚊に刺されないように注意しましょう。

また、性行為により、男性から女性パートナーへの感染が疑われる事例が報告されています。まだ、性行為による感染についての十分な知見は得られていませんが、流行国から帰国した男性で、妊娠中のパートナーがいる場合は、症状の有無に関わらず、性行為の際にコンドームを使用することを推奨します。

注※世界保健機関(WHO)は、2016年2月18日、流行地から帰国した人は、帰国後少なくとも28日間、より安全な性行動をとるか、性行為の自粛を検討するよう勧告しています。

なお、心配なことや発熱等の症状が出た方は、最寄りの保健所等にご相談ください。

 詳しくは、厚生労働省のホームページなどをご覧ください。

中東呼吸器症候群(MERS)について

中東地域の一部から帰国・入国された方で、

  1. 体温が38度以上になったり
  2. 激しい咳が出たり
  3. 呼吸が苦しくなる

等の症状がある場合は、下記のア~ウいずれかの疑似症患者の定義に該当しないかどうか確認し、心当たりがあるときは最寄りの保健所又は健康対策課に御連絡ください。この場合、指示があるまでは絶対に直接医療機関に行かないでください。

 

【中東呼吸器症候群(MERS)の疑似症患者の定義】

ア 38℃以上の発熱及び咳を伴う急性呼吸器症状を呈し、臨床的又は放射線学的に肺炎、ARDSなどの実質性肺病変が疑われる者であって、発症前14日以内に対象地域(注※)に渡航又は居住していたもの
注※ 対象地域:中東地域の一部

イ 発熱を伴う急性呼吸器症状(軽症の場合を含む。)を呈する者であって、発症前14日以内に対象地域(注※)において、医療機関を受診若しくは訪問したもの、MERSであることが確定した者との接触歴があるもの又はヒトコブラクダとの濃厚接触歴があるもの
注※ 対象地域:中東地域の一部

ウ 発熱又は急性呼吸器症状(軽症の場合を含む。)を呈する者であって、発症前14日以内に、MERSが疑われる患者を診察、看護若しくは介護していたもの、MERS が疑われる患者と同居(当該患者が入院する病室又は病棟に滞在した場合を含む。)していたもの又はMERSが疑われる患者の気道分泌液若しくは体液等の汚染物質に直接触れたもの

 

保健所名

所在地

連絡先

所管地域

乙訓保健所

〒617-0006

向日市上植野町馬立8

電話
075-933-1151(代表)
FAX
075-932-6910

向日市、長岡京市、大山崎町

 

 

山城北保健所

 

 

〒611-0021

 

宇治市宇治若森7-6

電話
0774-21-2191(代表)
FAX
0774-24-6215

宇治市、城陽市、八幡市、京田辺市、久御山町、井手町、宇治田原町

山城南保健所

〒619-0214
木津川市木津上戸18-1

電話
0774-72-4300(代表)
FAX
0774-72-8412

木津川市、笠置町、和束町、精華町、南山城村

南丹保健所

〒622-0041

南丹市園部町小山東町藤ノ木21

電話
0771-62-4751(代表)
FAX
0771-63-0609

亀岡市、南丹市、京丹波町

中丹西保健所

〒620-0055
福知山市篠尾新町一丁目91番地

電話
0773-22-5744(代表)
FAX
0773-22-4350

福知山市

中丹東保健所

〒624-0906
舞鶴市倉谷1350-23

電話
0773-75-0805(代表)
FAX
0773-76-7746

舞鶴市、綾部市

丹後保健所

〒627-8570
京丹後市峰山町丹波855

電話
0772-62-0361(代表)
FAX
0772-62-4368

宮津市、京丹後市、伊根町、与謝野町

注※夜間・休日は宿直が対応しますが、後から感染症担当の職員がコールバックします。

中東呼吸器症候群(MERS)の基本情報

中東呼吸器症候群(MERS)は、2012年に初めて確認された感染症で、主に中東地域を中心に患者が報告されています。

主な症状は、発熱、せき、息切れなどで、下痢などの消化器症状を伴う場合もあります。MERSに感染しても、症状が現われない人や、軽症の人もいますが、高齢の方や糖尿病、慢性肺疾患、免疫不全などの基礎疾患のある人で重症化する傾向があります。

感染経路は正確には判明していませんが、これまで患者から分離されたウイルスを解析した結果、中東のヒトコブラクダが感染源動物の1つであると考えられています。

また、患者の中には動物との接触歴がない人も含まれており、家族間や医療機関における患者間、患者-医療従事者間など、濃厚接触者間での感染も報告されています。ただし、季節性インフルエンザのように、次々にヒトからヒトへ感染することはなく、感染予防対策の実施が不十分な医療機関等において、限定的なヒト―ヒト感染が生じていると考えられています。

 

詳しくは厚生労働省のホームページなどを御覧ください。

中東呼吸器症候群(MERS)について(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)

中東呼吸器症候群(MERS)に関するQ&A(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)

国・地域別の渡航情報(外務省海外安全ホームページ)(外部リンク)

 

手足口病について

1 手足口病とは

 手足口病は、口の中や、手足などに水疱性の発疹が出る、ウイルス感染症です。主に夏に、乳幼児を中心に流行します。

症状

口の中、手のひら、足の裏などに2~3mmの水疱性の発疹、軽い発熱、まれに重症化(髄膜炎、小脳失調症、脳炎などの中枢神経系の合併症のほか、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺など)

潜伏期間

3~5日

感染経路

咳、くしゃみの飛沫、便に含まれるウイルスが、口や手を介して感染します。

2 感染しないために!

手洗いをしっかりしましょう!流水とせっけんで十分行ってください。タオルの共用は止めましょう。

排泄物を適切に処理しましょう!特におむつの交換時は注意してください。

3 治療について

手足口病に特効薬はなく、特別な治療方法もありません。
また、基本的には軽い症状の病気ですから、経過観察を含め、症状に応じて治療します。
しかし、まれに髄膜炎や脳炎など中枢神経系の合併症などが起こる場合があります。
経過観察をしっかりと行い、高熱が出る、発熱が2日以上続く、嘔吐する、頭を痛がる、視線が合わない、呼びかけに答えない、呼吸が速くて息苦しそう、水分が取れずにおしっこがでない、ぐったりとしているなどの症状がみられた場合は、すぐに医療機関を受診してください。

4 関連情報

厚生労働省 手足口病に関するQ&A(外部リンク)

5 報道資料

京都府において手足口病が警報レベルを超過しました。(令和元年6月20日付け報道発表資料)(PDF:381KB)

 

お問い合わせ先

京都府健康福祉部健康対策課感染症担当
電話 075-414-4734
FAX 075-431-3970
E-mail 
kentai@pref.kyoto.lg.jp

 

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お問い合わせ

健康福祉部健康対策課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-431-3970

kentai@pref.kyoto.lg.jp

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